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September , 2017
Wednesday


プロレス界イチの美白王 渕正信

2013年7月25日(木)10時08分更新
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まさに夏本番。照りつける太陽、紫外線が痛い。海に行かなくても顔や腕が日焼けしてしまう。
それでも渕正信は白い。褐色の肌を維持するため、日焼けマシンを使用するレスラーもいる中で、渕の白さは際立っている。「いや~、何も手入れなんかしてないよ~」と渕は笑うが、本当に白い。
 子供の頃から、日焼けしても赤くなるだけで黒くはならないという。確かにそういう体質の人はいるが、多くは女性で、男性がましてやプロレスラーがあの白さ、というのは珍しい。
そういえば、マウナケア・モスマンがリングネームを太陽ケアに変えた時、渕の新しいリングネームだと思ったファンもいた。「太陽ケア」とはUVカットの美白化粧品みたいではないか。

渕は全日本プロレスから選手が大量離脱後の2000年8月に、新日プロのG1両国大会に乗り込み「30年の長い間、全日本プロレスと新日本プロレスとの間には厚い壁がありました。今日、その壁をぶち破りに来ました。全日本プロレスは選手2人しかいませんが(当時は、渕と川田利明の2人)看板の大きさとプライドは新日本に負けてはいない!」と歴史に残るマイクアピールを行った。
 歓声と怒号が入り混じる中、蝶野正洋と対峙した渕に「オッサン、白いよ!」とヤジなのか感想なのかわからない声もずいぶん飛んだ。映画トップガンのテーマ曲「DANZER ZONE」と共に、ビシッと決めたスーツ姿で颯爽とリングに上がり、素晴らしいマイクアピールをした渕に「白いよ!」とは、考えてみれば失礼な話である。このころからだろうか、渕が「白いオッサン」と例えられるようになったのは。

2013年、全日本プロレスは再び激震に見舞われた。フリーの立場になっていた渕は取締役に復帰し、王道プロレスを守り抜くために、再度、立ち上がった。
 全日ファンの歓声と拍手を集める渕はやはり白い。あるレスラーのお母さんがポツンとつぶやいた。「白いオッサンって、ずいぶん弱そうなキャッチフレーズですね」と。どうやら「燃える闘魂」「東洋の巨人」「炎の飛龍」「破壊王」などと同じだと思ったらしい。思わず爆笑してしまった。キャッチフレーズではありませんから!