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September , 2017
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〝フリーハンター〟セバスチャン「おかずは狩れ!!」 ザリガニ編

2013年7月27日(土)08時01分更新
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 料理の食材をスーパーで買うだけじゃ能がない。身近なところで簡単にゲットできるんですよ、コレが。しかも、おいしいものが、結構あちこちにあるんです、知らないだけで。そんなタダ食材とゲット方法、調理法まで教えちゃいます。で、第1回目の食材はザリガニ。

 誰でも一度は釣ったことがあるでしょう。あっ、都会生まれの都会育ち、まだ20代じゃ、無理かな。でも、田舎がある40代以上の人はありますよね。ドブや田んぼにうようよいるザリガニの目の前に、タコ糸にスルメを結びつけたのを入れるだけ。すると、ザリガニが寄ってきて挟んで、簡単に釣れちゃう。簡単にゲットできて、おいしいザリガニを食べない手はない。 

 だって、世界中でザリガニ料理は愛されていますから。アメリカを代表するスパイシーなケイジャン料理の主役はザリガニ。上海ではザリガニ料理専門店があり、ザリガニの激辛炒めが大人気で、行列ができています。フランス料理でも重要な食材です。 

 日本ではザリガニは汚い水にいることが多いんで食べる気にならず、食材扱いされてませんよね。でも、水質次第ではとてもおいしい。ボクは湧き水が出ているところにいるザリガニを捕って、食べてます。 

 たとえば、都内では新宿区にある「おとめ山公園」。ここは湧き水で、池や水路の水はとてもきれい。きれいな水にしか生きられないホタルの幼虫を養殖しているほどなんです。湧き水が出ているところを調べ、ザリガニをバンバン釣って、食べちゃいましょう。数十匹、簡単に釣れますし、狩猟本能が目覚めて、夢中になれます。 

 しかも、公園の管理人も「アメリカザリガニは外来生物で生態系を壊してるし、ホタルの幼虫のエサとなるカワニナを食べてしまう。だから、ザリガニを釣ったら、持ってかえって食べちゃってほしい」と言ってます。 

 湧き水で育ったザリガニは泥抜きの必要なし。身の味はカニとエビの中間です。そのまま茹でて、マヨネーズで食べる。ケイジャンスパイスたっぷりのお湯で茹でて、塩をかけて食べる。天ぷら、フライ、味噌汁の具。上海では激辛炒めは高級料理。フライパンでネギ、ニンニク、ショウガ、トウガラシ、サンショを炒め、生きたままのザリガニを投入し、しょう油、砂糖、味噌で適当に味付け。ビニール手袋をして、むきながら、ビールをぐいぐいやると最高です。タダ食材獲りの名人セバスチャン片山でした。