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August , 2017
Wednesday


人生いろいろ マットもいろいろ

2013年8月12日(月)11時12分更新
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内藤哲也の涙の優勝で感動のフィナーレとなった新日本プロレスのG1クライマックス。表彰式で東スポ賞である大カップを渡したが、大きく目を見開いた内藤と祝勝会を開く約束を交わした。

 

全日本プロレス、ノア、大日本プロレスなどいくつかの団体のリングにあがったが、それぞれの団体でマットの感触も異なる。新日マットはストロングスタイルを象徴するかのように硬く、全日マットは弾力がある。ノアの緑のマットはしなやかな張りがあった。デスマッチファイターの血がしみこんだ大日マットは、独特の感触だった。

 リングの大きさも微妙に違う。コーナーポストの形もロープの高さ、硬さも個性がある。他団体の試合に出場する際、レスラーは試合前にリングに上がり、ロープに走って、受身を取る。事前に確認しておかないと、アクシデントにつながりかねない。

 どこのリングでも、記者は豪快にトップロープをひとまたぎ・・とは残念ながらいかず、ロープの間をくぐって入場することになる。下手をすると、引っかかって自慢の髪型が崩れかねない。慎重にリングインするのだが「くぐる」のではなく横すべり風に入るのがコツだと聞いたことがある。

 ロープの間を空けて、手助けをしてくれる若手選手の成長ぶりを感じることもある。入門したてで体重が軽く、ロープにも慣れていないと、大きく開かない。しばらくたって体も成長するとすんなりと入れたりする。
 人生いろいろ、マットもいろいろ。レスラーの戦場であり、血と汗がしみ込んだリングに上がる度に、身が引き締まる。