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中国人ツアー客30人以上が機内食の食器を持ち帰ろうとして…

2013年8月30日(金)03時20分更新
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シンガポール航空 機内食

「マナー」という概念がないとされる中国人、1人や2人ならともかくそれが団体となると、さすがに周囲も目をつぶれなくなる――そんな出来事が、ある海外旅行ツアー中に起こったという。 

 日本の超人気漫画「ONE PIECE」(中国語表記は海賊王)を連載していることでも知られる浙江省の最大手新聞「銭江晩報」が伝えたところによると、そのツアーはタイ・シンガポール・マレーシアを巡るもので、“事件”はシンガポール航空機内で起きたという。

 ベテラン添乗員の湯敏軍(タン・ミンジュン)さんは、30数人のツアー客を引率していた。その全員が信じられない行動に出たのだ。なんと、機内食を食べ終わるやいなや、ステンレス製のフォークやナイフをバッグに仕舞い込み持ち帰ろうとしたのだ。

 この行動に気づいた客室乗務員が「持ち帰られては困ります。お返しください」と中国人ツアー客に言うと「家族が『機内で出されたナイフとフォークは持ち帰っていい』と言った」と主張し、返そうとしない。それを聞いた乗務員が「プラスチック製の使い捨て食器なら構いませんが、ステンレス製の食器は持ち帰れないんですよ」と諭すと、今度は「知り合いが以前、同じシンガポール航空に乗ったけど、ナイフとフォークは持ち帰り可能だった。私たちが飛行機に乗ったことのない田舎者だと思ってバカにしてるんだろう!」と客は逆ギレした。

 弱り果てた乗務員が添乗員の湯さんに「1人や2人ならまだしも、お客様全員に食器を持って帰られてしまっては、後続の機内食サービスに支障をきたします。こうした行為は絶対に許されない」と訴えた。

「さすがにコレはまずい」と思った湯さん、1人1人に事情を説明し、返却するよう求めたが、「みんながやってるから大丈夫だよ」と誰1人耳を貸さない。もはやガマンも限界となった湯さんは「中国人の顔に泥を塗るような真似をしないで下さい!!」と怒鳴るとあら不思議、全員渋々ナイフとフォークを乗務員に返したという。

 ひょっとすると傍若無人な行為をする中国人をたしなめるのに、参考になりそうな出来事だった、のかも…。