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小橋建太は永遠のヒーロー

2013年9月17日(火)11時15分更新
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「小橋建太の引退を祝い励ます会」が9月末に都内のホテルで開催される。代表発起人を野田佳彦・前内閣総理大臣が務め、発起人には原辰徳・読売巨人軍監督、徳光和夫、テリー伊藤ら華麗な名前が連なっている。

 

5月11日の引退試合後も、トークイベントなどで活躍する小橋だが、その勇姿がリング上で見られなくなったと思うと寂しさが日ごとに募ってくる。

 

 とはいえ、ご家族の方たちはホッとしていることだろう。ファイト中のケガの心配はしなくてすむ。中でも小橋のケガからの復活を目指すリハビリ、度重なる闘病をそばで支えてきたご夫人の心中は察するに余りある。

 

小橋が演歌歌手のみずき舞さんとの結婚披露宴を催したのは、2011年4月のことだった。豪華な門出の祝宴を思い出す。東京・帝国ホテルに、ノア戦士をはじめ元横綱・輪島大士氏、野球解説者の仁志敏久氏、歌手の甲斐よしひろ、俳優の小倉久寛ら約300人が集った。

 演歌歌手の伍代夏子や落語家・三遊亭円楽師匠、脚本家の内舘牧子氏らが祝辞を述べ、アニマル浜口が「気合だ!気合いだ!」を何と100連発。

 小橋を新人時代から応援し、そして2人を交際当初から温かく見守ってきた歌手の松山千春は、北海道から駆けつけた。名曲「長い夜」「純ー愛する者たちへー」を情感こめて歌いあげ「2人合わせて80歳か?遅かったな~。でも、それだけ一途に愛し続けたんだなと思って感動している」と祝福した。

 いつにも増して汗だくの小橋は「東日本大震災があって、披露宴を開くことをいろいろ話し合ったけど、やろうと決めたからにはしっかりやろう、皆さんに見ていただこうと思った」と、生来の生真面目さを更に全開にして説明。それを受けて新婦は「力を合わせて頑張っていこうという強い気持ちを改めて感じました」と、幸せな家庭を築くことを誓ったものだ。

 長年の恋を実らせた2人。一途な想いを貫いた小橋、そしてその小橋に寄り添う新妻の愛らしさ、健気さに感動したことを今でも鮮明に思い出す。

「引退を祝い励ます会」でも新たな感動を与えてくれるはず。小橋建太のさらなる飛躍を見守りたい。