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October , 2017
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女心をわしづかみ!“最旬”モダンペルーレストラン~磨由子のグルメ散歩~

2013年10月4日(金)04時36分更新
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 欧米のレストランで、南米テイストが新しいトレンドとして注目されているという。日本にも南米料理専門店そのものはあるが、家庭料理の店ばかり。そんななか、東京にもモダンペルーレストランがオープンした。その名は「ベポカ」。

 ビビッドな黄色い壁が目を引く一軒家で、高級感のあるバーのような雰囲気の店内。高そう・・・と一瞬、構えたものの、大皿盛りの4500円コースと個別に盛られた5000円コースの用意があった。なぜかメニューには記載がないのだが(おそらく開店時にはアラカルトのみだったのだろう)。南米料理初心者には品数の多い後者がオススメだ。アラカルトメニューも気になるが、簡易な説明書きからはどんな料理か読み取れないものが多く、1つ1つ聞いていたらきりがない。

 そこで、まずは「3種のお楽しみセビチェ」を頼んでみた。セビチェは生の魚介と赤たまねぎをライムと唐辛子でマリネした、ペルーの代表的な前菜だ。「3種のお楽しみセビチェ」は本来なら「トラディショナル(スタンダード)」が入って来るが、今回はコースに追加した都合で、黄色い唐辛子のクリーム、赤い唐辛子のクリーム、グリーンのコリアンダークリームのセットに変更してくれた。どれもがモダンスタイルかと思ったら、現地では専門店があるほどに、実はセビチェは種類豊富なんだとか。

 カクテルグラスで出て来たセビチェは、ペルー産の粒の大きなとうもろこしと安納芋が添えられていて、見た目にもスマート。唐辛子のクリームはどれも自家製の唐辛子ペーストを使っているという丁寧な仕事に加え、魚介も新鮮で、どれも日本人の口になじむ味わいだ(企業秘密も投入されているらしい)。やや辛味の強いものもあるにはあるが、激辛というほどではないのでご心配なく。

 インテリアはおしゃれでシックといえども、スタッフは丁寧ながら気さくな対応で、肩肘を張らずにいられる店だ。日によっては客席もスペイン語が飛び交い、異国情緒も楽しめる。かなりの確率で女性受けする店なので、落としたい女性がいる方はぜひ利用されたし!

東京都渋谷区神宮前2-17-6 03-6804-1377 JR 山手線 原宿駅、東京メトロ 千代田線 明治神宮駅、銀座線 外苑前駅(P無) 3種のお楽しみセビチェ 2100円

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