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October , 2017
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スマートレイアー(秋華賞に出走予定)

2013年10月9日(水)10時49分更新
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エルコンドルパサーがモンジューに惜敗を喫してから14年。有力馬の一頭ノヴェリストが出走を取り消したこともあり、ついに日本馬が凱旋門賞を勝つ日が来たかと思われたが、オルフェーヴルは昨年に続き2着、キズナは4着に終わった。勝ったのはフランスの3歳牝馬トレヴ。仏オークス、ヴェルメイユ賞を含めデビューから4連勝と強いのは分かっていたが、あのオルフェーヴルが5馬身もちぎられるとは予想外だった。祖母がGⅠ9勝を挙げ「鉄の女」と呼ばれた女傑トリプティクの4分の3同血にあたる良血馬。トレヴ自身が女傑と呼ばれる日もそう遠くはなさそうだ。ちなみにトレヴの父モティヴェイターは前出モンジュー産駒。またしても日本馬キラーの血に屈してしまった。本題の秋華賞は条件戦勝ちからいきなり仏オークスを制したトレヴのような勢いを感じるスマートレイアー(4戦3勝)に期待する。母スノースタイルは中央2勝、地方1勝。5代母の産駒にようやく米GⅡ勝ちした輸入種牡馬のスラヴィックが出る牝系は、ディープインパクト産駒の中では良血といえるほどではない。が、ディープの成功パターンであるリファールのクロスは4×4×5としっかり持っている。さらに母の父ホワイトマズルの父であるダンシングブレーヴは01年の勝ち馬テイエムオーシャン、96、97年の2着馬エリモシック、キョウエイマーチを出しており、秋華賞とは相性がいいのも大きな強みだ。(笹栗康昭)