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October , 2017
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ドクター林の健康トラの穴 第9回「守りの治療とは何か!」

2013年10月10日(木)06時00分更新
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ガンの治療は早期発見、早期治療が肝心。

しかし、早期に発見することがなかなか難しい、発見された時はかなり進んでいて他の臓器に転移していることが多い。

従来よく行われているガン治療は手術、放射線、抗ガン剤、これらには限界と副作用がつき物で十分に効果が発揮されずガンによる死亡者数が一番多くなっています。

もう何度も言いましたがここで私が今までにお話したことを思い出してください。

病気の治療には「攻めの治療」と「守りの治療」がある。

「攻めの治療」はその病気の原因を突き止めそれを徹底的に取り除くこと、「守りの治療」とは病気の原因となるものはとりあえずさておき、自分の身体を守る力、免疫力を高めて病気と共存できるようにすること、病原菌は死なないけどそれと共存できる強い身体を作ること。

従来のがん治療では「攻めの治療」は十分に行っていますがこの「守りの治療」というのがおろそかになっており、無視していると言っても過言ではありません。

たとえ話ですが、学校の教室に不良の生徒がいたとしましょう。

その生徒に影響を受けてはだんだん不良仲間が増えてゆきます。その不良の悪業に手を焼いた学校がとった態度はA校とB校2つの学校でまったく違うものでした。

A校ではなんとかしなければと思いその不良の生徒に注意したものの言うことを聞かないため強制的に実力行使で排除することを決めました。

学校からその不良どもを追い出そうと必死にやりましたがあまり効果なく却って暴れさせたりして逆効果になりました。仕方なく警察の手を借りて排除を図りました。

一番親分格の不良は警察が連れてゆきましたが他の生徒たちはそのまま教室に残り一旦おとなしくなったかに見えました。が、親分格に影響を受けていたほかの生徒たちは徐々にまた悪業三昧するようになり、周りの生徒も巻き込んで悪の仲間を増やしてゆきました。

学校はまた警察の力を借りて解決しようとしました。こんなことを繰り返しているうちに在校生の中には嫌気がさして転校してゆくものも出てきました。あまりにも悪い評判が立ち新入生は入ってこなくなり学校の経営が成り立たなくなりました。

一方B校では同様に不良が出てきたときに周りの生徒たちが団結してその不良グループを改心させようと一生懸命説得しました。

初めは言うことを聴かず暴れていた不良グループも周りの生徒たちの優しさに触れ徐々に改心してゆき最後は一人残らず自分の行いを悔い改め、みんなと仲良くなり楽しい学校生活を過ごすことができるようになりました、とさ。

お分かりですね、これがガンをはじめ病気の治療のポイントです。

Dr.hayashi

 

本名 林 雅之

1949生

千葉市出身

秋田大学医学部卒業

現在 医療法人社団祐光会理事長 弘邦医院院長

内科医として地域医療に従事する傍らスポーツドクターとして

東京都テコンドー協会会長

新日本プロレス 全日本プロレス ゼロワンなど各プロレス団体のリングドクターを務めている

メディカルエンターテナーとして「笑いと健康」をテーマにライブ活動を各地で行っている

ED治療に関しては日本での第一人者であり「男力復活」に取り組んでいる。

 

著書 

ガンやリウマチに効果のある免疫療法(本の泉社)

  リングドクターが見たプロレスラーの秘密(三一書房)

  脳で感じるセックス入門(扶桑社)

  など20数冊

 

新聞連載

  日刊ゲンダイ(関西版) ドクター林の性の相談室

 

ラジオ 

  かつしかFM ドクター林の健康げらげらクリニック(水曜日20:00~21:00)