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November , 2017
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カリフォルニア州沖で超レアな巨大深海魚の死骸を発見

2013年10月16日(水)02時34分更新
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とにかくデカい!

  米国・カリフォルニア州沖の保養地として知られるサンタカタリナ島で今週、「海の大蛇」とも呼ばれる幻の深海魚、リュウグウノツカイの死骸が見つかった。長さは5メートル48センチと大型。リュウグウノツカイは硬骨魚類の中で世界最大だが、人が目にする機会はほとんどなく、貴重な発見となった。

   リュウグウノツカイの死骸は、海中でスノーケルのインストラクターが発見し、大人15人で浜まで運んだ。サンタカタリナ島海洋研究所のジェフ・チェース所長は「こんなサカナを目にするのは生涯で一度あるかないか。とにかく、大きさに驚いている」と興奮した様子。

 チェース所長によると、死骸の一部はサンプルとして、すでにカリフォルニア大サンタバーバラ校の研究室に送られた。同島には、これだけの巨大な標本を保管する施設がないため、近く浜辺に埋められる。

 リュウグウノツカイは、日本をはじめ世界各地で見つかっているが、平均的な固体の全長は約3メートル。記録に残る最大のものは11メートルを超える。海底ではなく水深200‐1000メートルの中層を漂い、群れを作らず、単独で生活するとされているが、生きた状態で撮影された例がほとんどないため、生態はほとんどわかっていない。