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October , 2017
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逃亡犬、ハーフマラソン完走、英雄になったものの…

2013年10月17日(木)07時50分更新
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悲しい運命が待っていたブギー

 米国・インディアナ州エバンズビルで飼われているラブラドール犬ブギー(オス8歳)は、脱走癖のある〝放浪犬〟。先週だけでも3回逃げ出し、そのたびにすぐに連れ戻されたのだが、11日夜には、ついにリードを首輪ごとはずして脱走してしまった。そして翌朝、同市で開催されたハーフマラソンのスタート地点近くにいたブギーは、市民ランナーに混じって参戦。見事完走するも、その後、とても悲しい運命が待ち構えていた――。

 同マラソンに参加したキム・アーニーさんによると、スタート直後、キムさんは人ごみに紛れ、一緒に走る予定だった友人を見失ってしまった。そこに現れたのがブギー。キムさんに寄り添い、最後まで走り抜いて、2時間15分でゴール。首に完走メダルまで掛けてもらった。

 と、そこまではよかったが、飼い主の分からないブギーは大会関係者の手で警察の動物保護課に送られるはめに。首輪もないことから野良犬扱いを受けたが、警察はホームページで「メダル受賞犬」を紹介して情報を呼びかけ、地元メディアも〝マラソン犬〟の活躍を報じた。

 その反響は大きく、警察に問い合わせが相次ぐなか、ブギーを捜していた飼い主ジェリー・バッツさんも愛犬が施設に保護されていることを知り、ひと安心。さっそくブギーを引き取りに行くと、担当者にマイクロチップを埋め込むことと、放浪癖を直すために去勢することを強く勧められ、同意した。町の英雄になったのもつかの間、あわれ、おカマ犬になったブギーだった。残念!!