家の壁に100万匹!!米テネシー州でテントウムシが異常発生
2013年10月31日(木)04時31分更新
米国南部・テネシー州で異変が起きている。イナゴの襲来ならぬ、テントウムシが大群を成して町中を覆い尽くしているのだ。
同州の昆虫学者によると、テントウムシが飛び回るのはこの時期だが、今年は気候が例年に比べ格段によかったため、異常に増殖したとみられる。
テントウムシは暖かい場所で、明るい色の建物に集まる習性があるという。大量に発生しても人間に害はないが、悪臭を放つことから住民らにとっては、やはり〝害虫〟と同じだ。
同州中部デービッドソン郡にあるダイアン・ストラウドさんの家は、外壁がテントウムシに覆われ、その数たるや「100万匹はいると思う」という状態。
「家にいて外を見たら数匹のテントウムシが飛んでいたので、外に出てみると、ものすごい数がこちらに向かった飛んできた」とダイアンさん。
専門家によると、今年のテントウムシの大量発生はテネシー州だけではなく、全米各地でみられる現象だという。ただ、同州ほど集中して発生していないだけだとか。住民にとっては、ただ早くどこかに行ってくれることを望むばかりだ。
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