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November , 2017
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顔面を貫通した〝矢ジカ〟が米国で見つかり国民大ショック!!

2013年11月12日(火)07時07分更新
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 日本では20年ほど前、都内を流れる石神井川で背中にボウガンの矢が刺さった、痛々しい姿のカモが見つかり「矢ガモ事件」として社会の注目を集めた。米国ではこのほど、顔面に矢の刺さったシカが「かわいそうすぎる」と同情を集め、救出作戦が大きな話題なった。

 米東部・ニュージャージー州ロッカウェー・タウンシップにあるスーザン・ダーラさんの自宅裏の森には、野生のシカが群れで生息しているが、先月末、うち1頭の顔面に矢が貫通しているのをスーザンさんが見つけ、地元の野生動物保護局に連絡した。

 傷を負っているにもかかわらず、シカは元気に走り回っており、当局は時間をかけて保護し、処置することを検討。発見から約1週間以上たった9日になってようやく捕獲に成功。獣医が無事、矢を取り除いた。

 保護されたのは生後5か月ほどの子ジカで、幸運にも矢は頬の部分だけを貫通していたが、見た目ほど重傷ではなかった。獣医は矢の摘出後、傷口の化膿を防ぐために抗生物質を投与し、追跡タグをつけて、森に戻した。

 当局は何者かがアーチェリーを使ってシカ狩りをしたとみて、調べている。

 一方、この〝矢ジカ〟「スティーブ・マーティン」と名づけられ、全米で人気者になった。スティーブ・マーティンはベテランの米コメディー俳優で、1970年代後半、アタマに矢が刺さった姿で茶の間の笑いを取った。

 そのスティーブの芸と一緒にされたシカだが、無事、森に帰されたことで米国民も安堵したようだ。

アーチェリーの矢が両頬を貫通したシカ

アーチェリーの矢が両頬を貫通したシカ


70年代後半、全米で大人気だったスティーブ・マーティン

70年代後半、全米で大人気だったスティーブ・マーティン