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イスラボニータ フジキセキ最後の大物となるか (東スポ杯2歳Sに出走予定)

2013年11月13日(水)09時59分更新
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昨年の勝ち馬コディーノこそ朝日杯FSで2着に敗れるなど現状GⅠ制覇に至っていないが、08年ナカヤマフェスタ→09年ローズキングダム↓10年サダムパテック→11年ディープブリランテといずれも後にGⅠを制覇。東京スポーツ杯2歳Sはまさに今後を占う重要な一戦となる。今年も注目の良血馬が揃ったが、実績では新潟2歳Sで2着した後、当舞台のいちょうSを勝っているイスラボニータが一枚上だ。父は10年の勝ち馬サダムパテックと同じフジキセキ。JRAの通算勝利数で内国産種牡馬の歴代トップを記録するなど、息の長い活躍を続けてきたが、11年以降は種付けを行っていない。この2歳世代が実質的な最終世代となる。母のイスラコジーン(父コジーン)は米2勝馬で、GⅡミセスリヴィアS2着、GⅡハニムーンBCH3着など重賞でも活躍。シーザリオが勝った05年のアメリカンオークスにも出走(9着)している。米GⅠサンタバーバラH3着の曽祖母リドアイルの孫にはGⅢバシュフォードマナーSなど米14勝のハイログリフィック、米GⅢトロピカルパークダービー、同フレッドWフーパーH各3着のディーライトフルガイがいる。フジキセキ産駒の最後の大物となるかもしれないイスラボニータ。96年生まれの初年度産駒から、15世代連続で重賞勝ち馬を送り出した父の記録を「16」に伸ばす大役も担うことになる。 (笹栗康昭)