18
August , 2017
Friday


室内広く乗り降り楽チン!でもスポーティーさが「残念」な新型オデッセイ

2013年11月18日(月)01時49分更新
Pocket


 ホンダ・オデッセイが約5年ぶりにフルモデルチェンジした。その最大の特徴は兄貴分のエリシオンと統合したこと。メーカー関係者は「いいとこ取りをした」と強気だが、ネット上では「中途半な車になった」との批評がでているのも事実。

  ニューモデルの試乗車は(2・4アブソリュート)を選択。全長4830mm/全幅1820mm/全高1685mmの車体は先代よりも一回り大きく、オデッセイというよりはエリシオンの進化版。室内に関しては、頭上の側方斜め上の空間を広く取るなどの工夫で、サイズ以上のゆとり感をもたせることに成功。車両の乗り降りも低床のためスムーズに行える。

 次に走行性能。直進に関しては、燃料タンクを薄くするなど低重心にこだわった結果、安定感は十分。ただ、コーナーリング時はロールこそ最小限に抑えられているものの、路面をしっかり捉える印象はない。街乗りでは終始ゆったり走るのが心地よく、先代までのスポーティーな走りとは無縁となった。  オデッセイと言えば、ワンボックスカーの広さとセダンの走行性能を合わせ持つことをコンセプとし、1994年にデビュー。セダンやスポーツタイプの支持層を一気に引き寄せ、ミニバンブームの火付け役となった。2代目以降も低ルーフ化や低重心化を実現。高さ制限のある機械式駐車場に入るミニバンとして注目された。

そして今回のフルモデルチェンジ。快適性を追求するあまり、意外性が犠牲になったとみる向きもある。(I・M)