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アドマイヤラクティ ジャスタに続くかハーツ産駒の成長力見もの(ジャパンCに出走予定)

2013年11月20日(水)10時34分更新
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昨年のジャパンCを制した後は②③②着と今年は未勝利のジェンティルドンナに、京都大賞典で圧倒的な人気を集めながら5着に敗れたゴールドシップ。2強の勢いがいまひとつだけに、05年のジャパンCでハナ差の2着で涙をのんだハーツクライの産駒、アドマイヤラクティの一発に期待したい。

 母のアドマイヤテレサは宝ケ池特別など5勝を挙げ、GⅡ阪神牝馬S4着などマイル前後で活躍したが、その父は仏GⅠ凱旋門賞の勝ち馬エリシオ。96年のジャパンC3着馬で、代表産駒のポップロックは07年の2着馬と、勝てないまでもJCには実績を残している。

日本での種牡馬成績は期待ほどではなかったが、母の父としてサダムパテック(マイルCS)、コスモヘレノス(ステイヤーズS)、シェーンヴァルト(デイリー杯2歳S)、マーブルカテドラル(アルテミスS)などを出しており、なかなかの好成績だ。

また祖母のヒードは米GⅢニジャナSの勝ち馬で、こちらの父もダート11ハロンの米GⅠベルモントSの勝ち馬キャヴィアート。アドマイヤラクティの母系には豊富なスタミナと底力が備わっている。天皇賞・秋のジャスタウェイがハーツクライ産駒にとって初のGⅠ制覇となったが、大一番前の重賞タイトルが一つだけというのはアドマイヤラクティも同じ。再びハーツクライ産駒の成長力に驚かされるシーンがあってもおかしくない。 (笹栗康昭)