18
August , 2017
Friday


ベルシャザール 一気のGⅠ制覇も可能な背景 (JCダートに出走予定)

2013年11月27日(水)10時25分更新
Pocket

11年、12年とJRAのダート部門で2年連続リーディングサイアーに輝いたキングカメハメハが、今年も首位を走っている。好調さを物語るようにJCダートは5頭出しの予定だ。その中の1頭ベルシャザールは3歳時にはスプリングS2着、ダービー3着などクラシック戦線で活躍。ノドの手術や骨折で長期休養を余儀なくされたが、今年5月に復帰してからはダート路線に転向して<3110>の好成績を残している。母マルカキャンディ(父サンデーサイレンス)は府中牝馬Sなど7勝。ほかの産駒にはクイーンC2着のライムキャンディ、ダート路線に転じてから頭角を現し、今年のマーチSでは0秒4差の6着と好走したナイトフッドがいる。祖母ジーナロマンティカは英ダービー馬セクレトの娘で、米GⅡロングアイランドH3着。そして曽祖母ワヤはマンノウォーS(芝11ハロン)、サンタバーバラH(芝10ハロン)、ベルデイムS(ダ10ハロン)、トップフライトH(ダ9ハロン)と4つの米GⅠを制し、米古牝馬チャンピオンに選ばれた名牝だ。父キングカメハメハに加え、芝、ダートでGⅠ勝ちした曽祖母の血を受け継ぎ万能型となったベルシャザール。ノーザンダンサー血脈を3本持ち、欧州血脈も豊富なだけに成長力もある。まだ15戦とキャリアも浅く伸びシロにも期待できる。一気のGⅠ制覇の可能性も十分だ。 (笹栗康昭)