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August , 2017
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ホームレスにしか見えない老人が190億円の遺産を残し、その全額を…

2013年11月28日(木)03時03分更新
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生前から寄付を続けてきたジャックさん

生前から寄付を続けてきたジャックさん

 米国・シアトルで9月、どこをどう見てもホームレスにしか見えないような老人が亡くなった。だが、この男性には莫大な遺産があり、その金額たるや仰天の1億8760万ドル(約190億円)!! しかも、遺言通りほぼ全額が複数のチャリティー団体などに寄付されたら全米中が大騒ぎだ。果たして、この人はいったい何者だったのか。

 98歳の天寿を全うしたのはジャック・マクドナルドさん。車社会の米国で、ジャックさんはどこに行くにもバス。身なりはみすぼらしく「かわいそうなオジイちゃん」にしか見えなかった。

 だが、ジャックさんは米退役軍人省で弁護士として勤務。そのかたわら、親が残した遺産を株式投資して増やし続けた。義理の娘のレーゲン・デニスさんはジャックさんの株式投資について「銘柄を選ぶ才能はズバ抜けていた」と地元紙シアトル・タイムズに語った。

 レーゲンさんによると、資産家と知られることにより起きる可能性がある金銭トラブルを避けるため、ジャックさんはあえてみすぼらしい格好をしていたという。

 そんなジャックさんだが、生前から数百ものチャリティー団体や研究機関に寄付を続けてきた。ちなみに、遺言に書かれた寄贈先はシアトル子供研究所や救世軍、ワシントン大学法学部などだった。

 親しい友人らは、ジャックさんが資産家だったことは知っていたが、2億ドル近くもの遺産を残したことに、ただただ驚き、その全額を寄付したことには関心しきりだった。