15
December , 2017
Friday


トヨタのプリウスすげぇ~!!大寒波のカナダ東部を襲った停電で大活躍

2014年1月6日(月)03時22分更新
Pocket

プリウスから電気を取ったボブさん

プリウスから電気を取ったボブさん

 国内のみならず、北米の自動車市場をも席巻したトヨタ・プリウスだが、意外な場面で大活躍していたことが分かった。昨年クリスマス前にカナダ東部を覆った強烈な寒波で丸一日停電になり、寒さのため命の危険に脅かされた住民が、プリウスの大容量電池のおかげで命拾いしたというのだ。

 オンタリオ州ソーンヒルに住むボブ・オセムラックさんは退役した元カナダ空軍のエンジニア。先月21日に同地方を襲った凍てつく冬の嵐で送電施設がダウン。カナダでは主な暖房設備が電気のため、家の中も凍える寒さに。

 そんな中、ボブさんは愛車プリウスの電池を電源にして、自宅のセントラルヒーティングを稼動。同時に、照明や冷蔵庫、テレビなどの電化製品も使うことができたというから、まさにプリウスさまさまだ。

「はじめに暖房をして家の中が暖まったところでヒーターの電源を抜いてほかの家電を動かし、また寒くなってきたらヒーターを入れるという繰り返し」とボブさん。セントラルヒーティングの電源は、一般のブレーカーパネルとは別のため、そんな作業が必要だった。

 結局、約9時間、プリウスで発電した電気を使って難を逃れたボブさんだが「自分は50年間航空機の技術者として仕事をし、自動車整備の知識もある。でも一般の人はクルマを発電用に使うことは危険なので絶対やめたほうがいい」と忠告することも忘れなかった。