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December , 2017
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うっとり必至のコクうまスープ!これぞ「幻の水炊き」~磨由子のグルメ散歩~

2014年1月8日(水)04時44分更新
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 最近では、たまに見かけるようになった熊本県のブランド地鶏「天草大王」。これを数年前に出してもらったとき、その余りのおいしさに驚いた。どんな鶏肉ともタイプの違う弾力と旨味の力強さは衝撃的ですらあった。それ以来、口に入れる機会がなかったのだけれど、今回、天草大王を使用食材のメインに据えた「あまくさ総本店」へ行くことになった。

 自ら「幻の水炊き」と銘打った鍋は、「まずは汁だけ飲んで下さい」と店員さんから注文される。火にかけているうちにトロ味が出て、微妙にベージュっぽいその白濁色を見ると、いかにもコクが深そう。店員さんに言われるままのタイミングで一口すすってみると、うっとりとして目をつぶる人あり、「ああ~」と感嘆の声を上げる人あり。だがもう、どちらかの反応しか出て来ない。旨味に満ち臭みはゼロだ。

 野菜を入れるとその水気で薄まってしまうが、また煮詰めてミネラルたっぷりのテーブル塩を足すと、再度、極上のスープが味わえる。この味を出すために、営業時間中はもちろん、営業時間外でもひたすらガラを煮出して出汁を深めているのだとか。

 鍋は水炊きのみだが、この店では熊本のブランド豚、マロン豚や農林水産大臣賞を連続受賞した馬肉なども揃っていて、いずれも極上品。生肉は食べられない、と言っていた人が、馬肉と鶏肉の刺身の盛り合わせに恐る恐る箸をつけてみたところ、結局、全種類をペロリといってしまった。遠赤外線効果の高い溶岩を使うためにジューシーで柔らかく仕上がる溶岩焼きもとてもおいしいので、あわせて味わってみてもらいたい。

 

※お料理との「出会い」をより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都中央区銀座5-4-5与板屋ビル3F 050-5788-4692 東京メトロ 銀座駅、JR 有楽町駅(P無)「天草大王の天然コラーゲン水炊き」2500 円

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