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December , 2017
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大脱獄に成功→外は氷点下→「刑務所に帰りたい」と自首した42歳の男

2014年1月8日(水)03時10分更新
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刑務所に即Uターンしたビック容疑者

刑務所に即Uターンしたビック容疑者

 米国・ケンタッキー州のレキシントンの刑務所から5日夜、脱獄した男が、あまりの寒さに「もう刑務所に帰りてぇ~」と泣きを入れ、翌日には自首していたことが分かった。地元紙レキシントン・ヘラルドが報じた。

 ロバート・ビック服役囚(42)が収容されていたのは「ブラックバーン矯正施設」という名の刑務所。まんまと姿を消したのは同日午後8時35分ごろだった。通報を受けたレキシントン署が捜索を始めたが、翌日午後4時ごろ、市内のモーテルから「脱獄囚がいる」との連絡があり、警察官が急行。疲労著しいビック服役囚を発見し、身柄を拘束した。

 同服役囚は脱獄後、一夜を野宿して過ごし、翌日も屋外で身を潜めていたが、寒さに耐え切れず、通りがかったモーテルで、従業員に警察に通報するよう頼んだと供述している。

 レキシントンは猛烈な寒波により、このところ連日氷点下。最高気温はマイナス1度前後で、最低気温はマイナス13度にもなった。

 凍死する可能性も高かったビック服役囚だが、診断の結果、入院などの必要はなく「ブラックバーン矯正施設」に再び収容された。同服役囚は強盗罪などで禁錮6年の服役中で、3月には仮釈放される予定だった。