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December , 2017
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キングズオブザサン 父チチカステナンゴの〝ソコソコ評価〟脱却させたい

2014年1月15日(水)11時05分更新
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ダイワスカーレット、ダンスインザムード、キストゥヘヴン、サイレントハピネス、プロモーションなど良血の繁殖牝馬を多数集めながら、5勝しか挙げられずに12年のJRA2歳リーディングでは35位と期待を裏切ったチチカステナンゴ。一方、2世代目となる現3歳世代は、なんと16勝を挙げ、13年の2歳リーディングでは13位。シンボリクリスエス、マンハッタンカフェよりも上位となる大躍進を遂げた。適性に合った番組を選び、最初から芝の長い距離を選ぶケースが増えたのが功を奏したようだ。京成杯に出走予定のキングズオブザサンも2000㍍では2戦2勝。500万・葉牡丹賞では好タイムで強い勝ち方を見せており、同距離のここでも十分に主役を張れる馬だ。母のスティンガー(父サンデーサイレンス)は阪神3歳牝馬Sなど重賞5勝の名牝。スプリングS、函館記念各4着のサトノギャラントがこれまでの産駒では出世頭だ。祖母のレガシーオブストレングスはコンスタントに活躍馬を送る名繁殖。直子からは他にもサイレントハピネス(ローズS)、アーバニティ(オーシャンS)、レガシーオブゼルダ(京成杯3歳S2着)、ダイイチフローネ(札幌3歳S5着)を出し、孫にもサイレントメロディ(マーチS)、フローテーション(菊花賞2着)、フォーエバーマーク(キーンランドC)がいる。父チチカステナンゴにとっても、母スティンガーにとっても、この馬で〝ソコソコ〟の評価から脱したいところだ。 (笹栗康昭)