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December , 2017
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中国有力者の海外隠し資産は驚愕の数百兆円!!国際報道調査機関が暴露

2014年1月22日(水)04時27分更新
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親族の関与が暴露された温前首相(左)と習国家主席

親族の関与が暴露された温前首相(左)と習国家主席

 さすが世界第2位の経済大国だ――。習近平・中国国家主席や中国共産党トップの親族らが、2000以降に “タックスヘブン”と呼ばれる英領バージン諸島などの海外の租税回避地に隠している資産が、驚愕の1兆~4兆ドル(約104~416兆円)に上ると国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が今週、発表した。

 ICIJによる衝撃の報告書は、スイスのUBSやクレディ・スイス銀行、ドイツ銀行などが租税回避地のファンドなどを使い、中国政府や共産党有力者約2万2000人らの資産運用を仲介していると暴露。習国家主席の義理の兄弟が共同運営する不動産会社や、温家宝前首相の息子や義理の息子らがバージン諸島に設立した企業の実態についても追及している。

 同報告者はまた、中国では指導者らが資産を公開する義務はなく、人民がその情報を知る権利も保障されていないと説明。この13年間で数百兆円に上る国家資産が闇に消えたとしている。

 ICIJは「世界富裕層2000兆円の租税回避」というプロジェクトで極秘資料を入手し、そのつど公開。インターネットサイトでは10万件以上の漏洩情報を開示している。これまでイスラエル、韓国、フィリピン、ギリシャ、カナダ、インド、モンゴル、オーストリアなどの政府関係者らによる脱税を暴き、これらの国で捜査が始まっている。