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September , 2017
Saturday


大人気だった〝スーパー法王〟の壁画 景観保護で作者が自主的に消去!? 

2014年1月31日(金)05時18分更新
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壁画をカメラに収める修道女

壁画をカメラに収める修道女

 今週、何者かがフランシスコ・ローマ法王をまるでスーパーヒーローのように描いた絵がバチカン市国にある壁に登場し、話題を集めていたが、30日に突然、消されてしまった。実は、この絵を描いたストリートアーティストが自ら消去したもので「スーパー法王はまた、どこかに現れるかも」という謎のメッセージを残していた。

 作者はマウロ・パロッタという名のアーティスト。法王が拳を突き上げ、「価値」と書かれた黒い鞄を手に空に飛び立つスーパーマンのような姿を描き、バチカンを訪れる観光客や修道女までもがこの絵をカメラに収めるほど大人気だった。

 フランシスコ法王は即位直後から、バチカンの汚職撲滅や貧困者のためのカトリック教会となることを明言。その姿勢が多くの信者らから支持され、 “スーパー法王”の絵のモチーフになっているようだ。

 絵を消した理由は、キャンバスになった壁が、周辺の景観保護対象になっていたことが分かったため、作者が自主的に撤去したものらしい。