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August , 2017
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仰天報告!鳥インフル感染者のほとんどが中国人だったワケ

2014年2月4日(火)03時29分更新
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この幼い患者も「IFITM3」遺伝子を持っていたのか

この幼い患者も「IFITM3」遺伝子を持っていたのか

 鳥インフルエンザ(H7N9型)ウイルスのヒトへの感染が中国で正式に確認され、今後はヒトからヒトへの感染が懸念される中、英オックスフォードの医学専門誌がこのほど、仰天の新説を発表した。なんとこのウイルス、中国人だけが感染しやすいというのだ。

 クリニカル・インフェクシャス・ディジーズ誌によると、H7N9型ウイルスはなぜか「IFITM3」という遺伝子に反応し、威力を増す。白人にこの遺伝子を持つ人は少なく、漢民族にだけ多いという。

 同誌によると、これまで中国で同ウイルスに感染した患者のうち、約7割がこの遺伝子を保有しており、症状も重かった。また、同遺伝子保有者が非保有者に比べ、同ウイルスへの感染率が6倍も高く、症状も激化しやすいことが分かった。

 H7N9型ウイルスのヒトへの感染が最初に報告されたのは昨年3月。その後は“感染シーズン”が終わり、小康状態が続いていたが、10月になり4人の新たな患者が発生。その後も冬の到来とともに、中国国内では相次いで感染が報告されている。

 世界保健機関(WHO)によると、中国と香港、台湾で確認された感染者数は約200人。致死率は3割に迫っている。