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ガリバルディ 母が高齢キズナに続け

2014年2月12日(水)10時48分更新
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無敗馬同士の対決が注目を集めたきさらぎ賞(9日)は、逃げ込みを図るバンドワゴンをトーセンスターダムがゴール直前キッチリと差し切って優勝。無傷の3連勝でクラシック最有力候補として一歩抜け出した。

今週の共同通信杯もトーセンスターダムと同じディープインパクト産駒が6頭登録、主役争いを演じそうだ。人気はエリザベス女王杯2着のラキシスの全弟サトノアラジンだろうが、ここはガリバルディに期待したい。

前走の500万・福寿草特別は3着止まりだったが、1800メートルを1分46秒台で完勝した未勝利戦の勝ちっぷりが大物感にあふれていた。こちらもデイリー杯2歳S、関屋記念に勝ったマルカシェンク(父サンデーサイレンス)、京成杯AHのザレマ(父ダンスインザダーク)の半弟という良血馬だ。

母シェンク(父ザフォニック)は伊1000ギニー馬。繁殖馬としても立派な成績を残してきたが、年齢的なものか最近は活躍馬が出ておらず、ガリバルディの全兄トーセンシーザーも地方2勝にとどまっている。とはいえ、昨年のダービー馬キズナの母キャットクイルは20歳でキズナを産んだように、高齢になったからといって繁殖馬としてのポテンシャルが失われるわけではない。15歳でガリバルディを産んだシェンクも、もうひと花もふた花も咲かせるチャンスはある。シェンクの産駒には大柄な馬が多いが、ガリバルディも500キロ近い馬体に恵まれている。広い東京コースでこそ持ち味が生きるはずだ。   (笹栗康昭)