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November , 2017
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個性派チーズのソースがたっぷり!魔法の玉葱料理 ~磨由子のグルメ散歩~

2014年2月15日(土)04時22分更新
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 南イタリアの生ソーセージ、サルシッチャを、あらかじめローストした玉葱に詰めた「チッポラ リピエナ」というピエモンテ料理を食べた。チッポラは玉葱でリピエナが詰め物という意味だそうで、要するに、「玉葱の詰め物料理」のこと。この料理は玉葱に詰め物がしてあればよく、中身は塩漬け豚肉だったり玉葱のピュレだったり、作り手によって違いがあるらしい。

 とにかく、私の食べた「チッポラ リピエナ」は、「リストランテ ラ チャウ」流にサルシッチャをほぐしたものが詰められていて、玉葱の優しい甘さがより肉の旨味を引き出していた。オリジナルだという味つけは、アマレッティが入っていること以外は企業秘密だそう。

 たっぷりとかけられたチーズのソースもまた後を引く味わいで、青カビチーズのゴルゴンゾーラとウォッシュチーズのタレッジョがブレンドされているのだとか。骨太な風味ながら上品に仕上がっていて、クセになりそう!

 手が空くと、いかにも柔和な雰囲気を携えた馬渡(まわたり)シェフが、席を回って挨拶をしてくれるのも好評と聞く。シェフと直接、言葉を交わせるのは、客にとって嬉しいものだ。特に美味しかった食事の後には、感激を伝えられたり、シェフの笑顔を見られたりしたら、その夜はもう完璧だ。リピーターのつく店というのは、そうなるべく、無自覚に何らかの仕組みが働いている気がする。

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都港区芝浦2-16-7 中野第三ビルB1F 03-3451-3725 JR山手線 田町駅(P無)「チッポラ リピエナ サルサ フォルマッジ」 1800円

 

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