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August , 2017
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コパノリチャード  重賞11勝のそのうち8勝が1400~1600メートルのメジャー産駒コマ

2014年2月27日(木)09時27分更新
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ダート巧者が顔を揃えたフェブラリーS(23日)は、2分の1の抽選をくぐり抜けたコパノリッキーがホッコータルマエの追撃を半馬身抑えて優勝。地方の年度代表馬にも輝いたラブミーチャンで交流GⅠ全日本2歳優駿を制したことはあるが、小林祥晃オーナーにとってはこれがJRA・GⅠ初制覇となった。

今週の阪神メーン・阪急杯(2日)にも同オーナーの所有馬コパノリチャードが出走する。すでにアーリントンC、スワンSと重賞2勝。こちらは主役馬不在の現在のマイル路線において期待の大きな一頭だ。父ダイワメジャー産駒はこれまでJRA重賞を11勝しているが、距離は1200~1800メートルで、そのうち8勝が1400~1600メートルで挙げたもの。自身は2000メートルの皐月賞と秋の天皇賞も勝ってはいるが、産駒は明らかにマイル系を得意としている。

一方、母ヒガシリンクスは不出走馬ながら、コパノオーシャンズ(朱鷺S、北九州記念4着)、サイモンロード(東海桜花賞など地方重賞5勝)を産んでいるように、繁殖成績は優秀だ。曽祖母アルガリーの孫に、シルクロードS、京阪杯各2着のコパノフウジン、兵庫ダービー馬ユキノアラシがおり、4代母が英オークス馬シンティレートという牝系になる。28日には笠松競馬場でラブミーチャンの引退式が行われる。コパノリチャードもここを勝って、堂々と後継に名乗りを上げたいところだ。 (笹栗康昭)