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March , 2017
Sunday


G線上のホース 中山記念 「震災の影響がここで活きる」

2014年3月1日(土)05時50分更新

中山11R 中山記念

フェブラリーSは「前」に行ったコパノリッキーが最低人気で勝利。各馬がけん制し合う中で生まれた絶妙の展開が味方したのも事実ですが、元々は世代最強と呼ばれていた実力馬。骨折明け3戦目での見事な復活劇でした。やはり競馬(特に穴狙い)の基本は「前」。何度も学んでいることですが、改めてそう認識させられました。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】マイネルラクリマ 自信度★★☆☆☆

◎マイネルラクリマ
○ダイワファルコン
▲ナカヤマナイト
△カレンミロティック
△トウケイヘイロー
△ヴェルデグリーン
△ジャスタウェイ
△ロゴタイプ

 GI馬4頭を含む出走馬14頭が重賞勝ちという好メンバーが揃った。本当にどこからでも行けるレースになったが、問題はレース条件の中山芝1800m。実力通りに決まりにくいコースで、好走を繰り返すリピーターの存在も目立つ。昨年もそうだったように前走で着順を下げているリピーターを狙うのが定石かもしれない。
 それを承知でも狙いたい馬、4戦連続ハンデ戦を58キロで走っていたマイネルラクリマが56キロで別定戦に登場。それだけでも大きなアドバンテージだが、前走の金杯が(今回馬券を買う側にとっては)実に良い負け方。道中は引っ掛かったので控え、4角から大外ブン回し。加えて直線の進路も大外という「1回京都」で考えられる最悪の騎乗(11着)。目立った中山実績はないが、震災の影響で福島から中山芝1800mに変更された11年ラジオNIKEEI賞では2着。中距離を主戦場にしてからは大崩れしていないだけに、マイルからの距離延長は大歓迎で母父サンデーサイレンスもこのレースで2年連続2頭馬券に絡んでおり好相性。ここはとにかく買いの条件が揃っている。大外枠だけが鬼門で★を1つ割り引いたが、良枠だったら三つ星レベル。相手には中山重賞のリピーターを本線に手広く押さえたい。馬券は単複を中心に馬連・3連複で印各馬へ流す。

阪神11R 阪急杯

【推奨馬】マヤノリュウジン 自信度★☆☆☆☆

◎マヤノリュウジン
○ラトルスネーク
▲サンレイレーザー
△ガルボ
△サンカルロ
△カレンブラックヒル
△ダノンシャーク
☆プリムラブルガリス

 阪神芝1400mを得意としているサンカルロも例外ではなく、阪急杯はとにかくスプリンターの好走が目立つ(※サンカルロは高松宮記念2着2回、スプリンターズS3着の実績有り)。過去にはロードカナロア、ローレルゲレイロ、スズカフェニックス、オレハマッテルゼ、ビービーガルダン、ワンカラットと例を挙げると枚挙にいとまがない。
 昨年のスプリンターズSを15番人気3着の後、京阪杯を人気で負けた(3番人気9着)マヤノリュウジンが絶妙のタイミングで復帰戦。この条件は昨年3月の準オープン1回しか走っていないが好タイムで楽勝しており、7歳馬ながら中央では未だに14戦と消耗も少ない。あくまでも目標は次走の高松宮記念だろうが、絶対的な存在がいないレース、同馬からの好配当を狙ってみたい。馬券は単複を本線に馬連で印各馬へ流す。逆に人気を背負い距離経験が少ないダノンシャークは軽視する。

【若駒推奨馬】

中山7R 3歳500万下(芝1200m) アスコルティ 自信度★★☆☆☆

 前走は牡馬混合のクロッカスSに果敢に挑戦したアスコルティ。勝てば桜花賞に向けて栗東滞在の話も有ったとのことで、いかに厩舎からの期待が大きいかも分かる。もっとも、坂路の動きは超抜なので期待されて当然だろう。
 ただ血統は嘘をつけない。Danehill Dancer(デインヒルダンサー)はデインヒル直系の種牡馬で欧州ではマイラーから長距離馬まで様々なタイプの産駒を輩出しているが、日本国内では短距離に良績が集中している。アスコルティの母父は鬼のサドラーズウェルズなので字面からはスタミナの不安は無いが、動き過ぎる調教からも同馬はスプリント指向だろう。中山の芝1200mならば重厚な血統でもコース適性と一致するのでここは絶対に買いたい。馬券は頭固定で単勝、馬単、3連単。相手には5、9、12、2、1を。 

阪神6R 3歳500万下(芝1400m) ダンスアミーガ 自信度★★☆☆☆

 本来は2月9日(日)春菜賞で狙いたかったダンスアミーガ(代替競馬には再投票せず)。前走は京都芝1400m(外回り)の紅梅S。好枠から出負けしても、ポジションを取りに行かず控える競馬。道中は内々を上手く立ち回っていたが、渋滞を避けたのだろう直線では大外に進路を見出し、脚を余して惜敗(4着)。上のマイネルラクリマと同じく「1回京都」の考えられる中でも最悪のパターンでの敗戦になってしまった。開幕週でも京都ほど大きな内外の差が無い阪神ならば、同馬のスピードをフルに活かせる。この相手関係ならまず勝たなければならないレベル。三浦から松山への乗り替わりも悪くない。馬券は頭固定にこだわって、11、14、15、16、13、6へ流して馬単・3連単で勝負。