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December , 2017
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ホワイトデーの秘密兵器!!お店でしか味わえない超フワッフワの「スフレ」~磨由子のグルメ散歩~

2014年3月8日(土)04時44分更新
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 スフレは意外にも男性人気の高いデザートだ。「経験したらトリコになる率」が、男性の方が高いとも言える。女性よりも甘いものに対する経験値が低いために、より強く衝撃を受けるのかもしれない。

 スフレがどんなデザートかと言えば、とにかく「ふわふわ」の一語に尽きる。例えるなら、その食感はもう、ほとんど泡か雲。20分前後もかけて焼き上げておきながら、オーブンから出すと30秒もしないうちにしぼみ出してしまうという儚さも魅力と言える。たまにレストランで見かけるこれを選んでしまいがちなのは、作り置きのデザートよりも有難味が感じられるから。

 日本で唯一というスフレの専門店「ル・スフレ」は、なんともうすぐ30周年を迎える老舗。これまで縁がなく、実は初めて訪れた。種類はやたらと豊富で、バニラ、シナモン、ミント、苺などシンプルな味わいのものばかりでなく、リンゴとカルヴァドス(リンゴの蒸留酒)、ドライフルーツとキルシュ(チェリーの蒸留酒)など、洋酒を使った大人なメニューも数多い。

 器の大きさと同じくらいに盛り上がったアッツアツのふわっふわが目の前に置かれたら、すぐに中央にスプーンをねじ込んで、すかさずソースを流し込み、ハフハフ言いながら次々に口に運ぶ。本物を食べる喜びを感じながらも、生クリームの油分で予想以上に熱いのに面食らった。天国と地獄が同時進行、それがきっと本物のスフレなのだ・・・。

 もうすぐホワイトデー。マシュマロやクッキーを手渡すだけでは味気ないと思うなら、テイクアウトのできない極上デザートをお返しに使って、脈あり女子をデートに誘い出してみるのもアリかも。その場合は、スフレがしぼむのを恐れすぎず、少しずつゆっくりと味わうのをオススメしたい。

 

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都港区西麻布3-13-10 パークサイドセピアビル2F 03-5474-0909 東京メトロ日比谷線 広尾駅(P無)「温製デザートスフレ」 1050円~

 

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