20
September , 2017
Wednesday


G線上のホース 弥生賞 「弥生と皐月の決定的な違い」

2014年3月8日(土)06時30分更新
Pocket

中山11R 弥生賞

先週推奨した中山記念のマイネルラクリマは僅差の4着。トウケイヘイローが出遅れる展開で恵まれた感は有りましたが、最終的には枠順も響いた印象。個人的には痛い結果になりましたが、騎手も納得のいく騎乗をしてくれたので悔いは有りません。今週は開催2週目、先週の傾向を馬券に活かしたい所です。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】アデイインザライフ 自信度★★☆☆☆

◎アデイインザライフ
○トゥザワールド
▲イタリアンネオ
△キングズオブザサン
△ワンアンドオンリー
△エイシンエルヴィン

 皐月賞と同条件のトライアルが弥生賞。舞台設定は同じでもレースの質は異なる傾向が強い。弥生賞はスローペースになりやすく、皐月賞はハイペースになりやすい。スローペースは基本的に前有利に働きやすいが、追走が楽になる為に後ろの馬でも届いてしまう。逆にハイペースだと前が苦しくなりやすいが、後続の馬もなし崩しに脚を使わされる為、一概に有利とは言えない。この辺りがトライアルと本番の違いで、ペースが上がると実力差(着差)が出やすくなるのはそのせいかもしれない。これらは予想の前提として踏まえておきたい。
 今年の京成杯(同じ中山芝2000m)はフルゲートの上、ペースも締まった好レース。勝ち馬プレイアンドリアルは勿論、2着のキングズオブザサンも負けて強しの内容。そんな中で最後方から追い込んで3着に食い込んだのがアデイインザライフ。他馬がバテるのに乗じて展開だけで突っ込んで来た様に映るが、消耗戦でラップが緩まない流れの中で差を詰めたのは能力の片鱗。今回は頭数も減り、人気馬も好位型が集中。京成杯よりは間違いなくスロー必至で、持ち前の瞬発力をフルに発揮できる舞台。権利を取ったとしても、本番で買うつもりは無いがここでは絶対に買い。相手には今年の関西馬では1番安定感が有るトゥザワールドが大本線。以下、中山好走馬には注意を払いつつ瞬発力型を評価する。馬券は単勝と◎○の馬連・馬単を大本線に、2頭からの3連複も押さえておく。

【若駒推奨馬】

阪神9R アルメリア賞 マイネリベルタス 自信度★☆☆☆☆

 紅一点のマイネリベルタスが面白い。前走のゆりかもめ賞も全16頭中唯一の牝馬となったが、これまでにない果敢な先行策。結果は12着だったが、雪でレース順延になった影響は関西所属の小柄な牝馬にとって想像以上に堪えた可能性がある。同じく先行して15着に大敗したナスノアオバが次走の水仙賞で勝利しており、このレースに関しては度外視していい。東上して混合戦の芝2400mを使ったのはオークスを想定したローテーションのせいだろう。勝ち上がった2走前と同条件の今回はいつも通りの待機策で巻き返せる。3走前にはこのレースでも人気を背負うミヤビジャスパーと0.4秒差なのを忘れてはならない。馬券は単複を本線に馬連で7、1、11、10へ流す。

中山4R 3歳500万下(ダ1800m) ケンブリッジザベスト 自信度★☆☆☆☆

 「一発屋」と評されても仕方のない07年の皐月賞馬ヴィクトリー。この時が競走馬のピークと言っても過言ではなく、この後12回のレースで2回しか馬券に絡めなかった(3着が2回)。それでも近年すっかり後継種牡馬が少なくなったブライアンズタイム直仔。オーナーの好意も有るだろうが、血統を繋ぐ為の種牡馬入りだろう。
 現3歳馬が初年度産駒にあたるが、現在6頭デビューし勝ち上がったのはケンブリッジザベストのみ。1つ上の半兄にはヴィクトリーと同世代のフサイチホウオーを父に持つケンブリッジサンがおり、何とも面白い配合が続く。あまりダートに向いていないと思われたその半兄が今年からダートを使い始めて見事に結果を出してしまった。同馬はブライアンズタイムを経由しているので少なからずダート適性が有りそうな中での初ダート戦。血統面からだけの推奨になるが、ここも少しだけ買っておく。馬券は単複のみの推奨。

阪神1R 3歳未勝利(ダ1200m) クレアドール 自信度★☆☆☆☆

 半姉は08年スプリンターズSを制したスリープレスナイト。父がクロフネからハーツクライに変わって、クレアドールはより芝を意識した配合になっている。それでもデビューから2戦は芝のレースで結果を残せず、ここ3戦目での初ダート。スリープレスナイト自身も3戦目の初ダートで勝ち上がっており、頭角を現したのもダート。ダート11戦、芝7戦からの成績からも本来はダート向きの馬だったのかもしれない。3戦連続で武豊が騎乗するので無理な転戦だとは到底思えず、朝から単複で少額買ってみたい。