26
September , 2017
Tuesday


〝フリーハンター〟セバスチャン「おかずは狩れ!!」~マブナとコイ編~

2014年3月11日(火)04時32分更新
Pocket

 前回の稚鮎はちょっと釣り方が難しいという話もあったので、今回は簡単に獲れるものにしましょう。マブナとコイです。

 どこの川でも池でも沼でも、どんな餌でも釣れます。ミミズでもパンの耳でも練り餌でも雑魚として掛かってきます。マブナとコイは川や池で釣るには繊細さが足りない。あまりに力強くて、投げ竿を置いてあるのを持って行ってしまいますし、延べ竿だと簡単にへし折ってしまうので、釣り人に嫌われています。ただし、簡単に釣れるので、マブナ&コイは幼稚園や小学生の釣りの入門のための魚という扱いです。ヘラブナ釣りは逆に最も難しいものですが…。

 なぜ、マブナ&コイを取り上げようと思ったかというと、最近の多摩川はアユがどんどん増えているほど、きれいになっています。全国的にも川はきれいになっていってます。だから、たいていの川のマブナ&コイも食べられるわけです。

 ただし、洗い(刺し身をキンキンに冷やした氷水にくぐらせ、プリッとさせたもの)で食べるには寄生虫が心配です。野にいるコイは寄生虫がいるからです。店で食べるコイの洗いは、必ず養殖ものなんです。だから、野釣りで獲ったコイは必ず火を通しましょう。

 食べるためのコツは血抜きです。釣ったら、エラからナイフを入れ、背骨まで切断。バケツに突っ込み、水をどんどん足して、血を流してください。もしくは網に突っ込み、川で血を流しましょう。海釣りで使う、ストリンガーがあれば、もっと便利です。まあ、とにかく血抜きが大切です。

 料理はうま煮が最適でしょう。くさみの強い魚を食べるには最適なんです。内臓とうろこを取って、輪切りにしたものを砂糖3、しょう油2、みりん1で煮詰めるんです。砂糖180グラム、しょうゆ120グラム、みりん60グラムといった感じです。焦がさないように煮詰めます。

 いわゆるコイコク的にみそ汁レベルの濃度で煮込むのは、多摩川レベルにいい水質じゃない限り、おススメできないですかね。におうかもしれないんで。再度言いますが、刺し身は絶対ダメです。

こんな人面魚が釣れるかも…