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December , 2017
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米フロリダ州〝ネズミ捕りの町〟の役人がやりたい放題で消滅危機 

2014年3月11日(火)05時37分更新
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ハンプトンにある標識 「速度超過は厳格に取り締る」だと

ハンプトンにある標識 「速度超過は厳格に取り締る」だと

 米国・フロリダ州にある小さな町が消滅の危機に迫られている。ハンプトンという人口わずか447人の自治体だが、“ネズミ捕りの町”としてのほうが有名だという。

 地元紙などによる、同町では行政による31件もの不正が発覚。州法のみならず連邦法に抵触する違法行為が浮上しているのだ。

 その一つが警察による不正な“ネズミ捕り”。1年間に約100万ドル(約1億円)の罰金を徴収しているというのだが、町の財政に入ったはずの記録が全く存在しないという呆れた状況だ。

 報道によると、警察官の数は住民25人に対し1人。警察官の数がべらぼうに多いだけでなく、警察の羽振りがこれまた至極良く、常に新車のパトカーを乗り回しているのだとか

 その一方で、道路やライフラインなど町内のインフラ整備は立ち遅れ、管理もほとんどされていない。

 不正疑惑への捜査は始まっているが、州議会議員らは「そんな小さな町が独立行政であること自体不自然だ」として、近隣の自治体への合併吸収を唱えている。同町の公務員が甘い汁を吸っていられる時代はすでに終わったようだ。