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December , 2017
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ベルキャニオン 名繁殖牝馬の道歩みそうな母に「GI馬の母」の称号プレゼントだ

2014年3月20日(木)10時00分更新
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2戦目で未勝利を勝ち上がった後は、ホープフルS、共同通信杯とも2着と勝利を逃しているベルキャニオン。ここには2歳王者のアジアエクスプレスも出走してくるが、待望の2勝目を挙げたいところだ。

祖母クロカミは京王杯AH、府中牝馬Sの2重賞を含め、計7勝。母のクロウキャニオンも勝ち星は1勝ながら、交流GⅢ兵庫ジュニアGP3着という活躍馬。クロウキャニオンは繁殖入りして初年度はキングカメハメハと交配されたが(キラウエア=灘Sなど現5勝)、ディープインパクトがスタッドインした07年からは昨年まで連続して交配されている。これまでにデビューした産駒はボレアス(レパードS)、マウントシャスタ(毎日杯2着、神戸新聞杯3着)、カミノタサハラ(弥生賞)といずれも重賞級の活躍。4頭目となるベルキャニオンも期待を裏切らない成績だ。

ディープインパクト×フレンチデピュティ牝馬の配合からは、この兄弟のほかにも京都牝馬Sを勝ったウリウリ、エルフィンSで2着となったショウナンパンドラ、東スポ杯2歳S5着のエネアドなどが出ている。年齢的にまだ若く、このまま名繁殖牝馬の道を歩みそうなクロウキャニオン。一番の大物だったカミノタサハラが皐月賞4着のあと脚部不安で休養していることもあり、GⅠには手が届いていない。ベルキャニオンには大いに期待したい。(笹栗康昭)