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December , 2017
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クリミア半島併合でロシアが手にしたウクライナ海軍の仰天〝秘密兵器〟

2014年3月27日(木)04時18分更新
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スパイ活動もしたという元ウクライナ海軍のイルカ隊員

スパイ活動もしたという元ウクライナ海軍のイルカ隊員

 ウクライナ南部クリミア半島を併合したロシアが、ウクライナ海軍のある“秘密兵器“をまんまと手に入れていたことが分かった。ロシア国営通信「RIAノーボスチ」によると、同半島の都市セヴァストポリで訓練されていたイルカの戦闘部隊をロシア海軍に編入させたというのだ。

 ロシア海軍当局者は「隊員のイルカたちは今後、ロシアの国益にかなった活動に切り替えられる」とRIAに伝えた。

 イルカ戦闘部隊の開発は1960年代に始まったが、ウクライナ海軍は今年4月で解散することを決めていた。ところが、ロシアによる軍事侵攻でセヴァストポリを含むクリミアがロシアに併合されたことで、ロシア海軍が同部隊の存続を決定した。

 イルカ隊員たちはこれまで、開放水域のパトロールやスパイ活動、ブイなどを仮想敵に見立てて攻撃する訓練などを受けてきているが、ロシア海軍当局者は「すでに時代遅れの機器などを使った訓練は行わない」として新鋭化する方針を示唆した。

 その上で「イルカが海中で物体を探知したことを信号に変換し、オペレーターに伝える装置をすでに開発している」と明かした。