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役にたたない英語おせーたる(22) 婚前契約は…

2014年4月2日(水)02時59分更新
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 パートナーと家を買うかもしれない。家というより、condominium(日本でいうマンション)で、家とは違い、Houseowner Association fees(日本で言うところの「管理費」、共用部分のメンテナンス費用)が毎月かかる住宅だ。費用はかかるが、芝刈りなど面倒なことは委託業者がやってくれるので、共働きの私たちには家より楽そうだ、ということでcondoを考えている。

 家を探すのはむちゃくちゃ楽しいが、考えなければならないことがある。Mortgage loans(住宅ローン)である。二人とも収入があるのだから、二人の名前でローンを組み、平等に支払っていくことで合意した。

 問題はここからである。結婚しているわけではないので、当然、何かあって別れるようなことになった場合も想定しておかなければならない(ま、結婚していても、離婚は日常茶飯事だから、状況は同じか)。なにせ、多額のお金が関わる話だから。

 また、合意した内容を書面に残しておかなければならない。将来、結婚するかどうかも分からないが、prenup agreement(婚前契約)のようなものを結ぶわけである。

 別れるに至るまでに双方がcondoにつぎ込んだ投資をどう回収するか。これをめぐって意見が分かれ、議論の応酬を繰り返した。こういう話は仲のいいうちにしておくに越したことはない。仲がよくてもこれだけ議論を重ねなければならないのだから、関係がこじれた後の感情的な状況下でとなると、とんでもないことになるだろう。Divorce lawyer(離婚弁護士)が儲かってしょうがないわけである。

 結局、専門家の意見を聞き、一方がもう一方から家を買い上げる場合は時価の半額をもう一方に支払う、家を売りに出す場合は売価を折半することで落ち着いた。