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December , 2017
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ブレイズアトレイル 再び〝旬〟迎えた父ダイワメジャー

2014年4月3日(木)10時13分更新
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超不良馬場の中京競馬場で行われた高松宮記念は、コパノリチャードが外から追い込んだ上げた。今年最初のGⅠフェブラリーSを勝ったコパノリッキーと同じ小林祥晃オーナーに、生産者は日高町のヤナガワ牧場という組み合わせ。個人馬主では珍しいGⅠ2連勝となった。

父ダイワメジャーにとってはカレンブラックヒルのNHKマイルCに続くGⅠ2勝目。種牡馬界における「3年目のジンクス」に陥り、昨年の2歳リーディングでは前2年の2位から7位へと大きく順位を下げたが、古馬陣がその盛況ぶりを取り戻したようだ。今週の中山メーン・ダービー卿CTは、同じダイワメジャー産駒のブレイズアトレイルに期待したい。前走の中日新聞杯では9着に敗れたが、かかっていたように2000メートルの距離が長過ぎた。ベストのマイル戦なら巻き返せる。

3月29日にメイダン競馬場で開催されたドバイワールドカップデーではジャスタウェイがドバイデューティフリーを、ジェンティルドンナがドバイシーマクラシックを制し、日本馬の強さを見せつけた。ブレイズアトレイルも祖母は3歳秋に秋華賞を勝って、続くジャパンCでシングスピールの2着したファビラスラフイン。母の父エルコンドルパサーもジャパンC、サンクルー大賞、フォワ賞に勝ち、凱旋門賞2着と血統はなかなか国際的。その底力が、今年再び“旬”を迎えた父にさらなる勢いを与えてくれれば、2週連続重賞制覇も決して夢ではないはずだ。 (笹栗康昭)