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December , 2017
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フォーエバーモア 例年とは様相が違うネオユニ産駒

2014年4月10日(木)10時31分更新
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阪神JFでは8番人気ながらもレッドリヴェール、ハープスターとハナ+クビ差の勝負を演じたフォーエバーモア。今年初戦となったクイーンCを1番人気に応えて快勝し、阪神JFがフロックでなかったことを証明した。

父ネオユニヴァースは初年度産駒からアンライバルド(皐月賞)、ロジユニヴァース(日本ダービー)を、2年目の産駒からはヴィクトワールピサ(ドバイワールドC、有馬記念、皐月賞)という大物牡馬を出した。対して牝馬の重賞勝ち馬はイタリアンレッド(府中牝馬Sなど重賞3勝)1頭だけと、牡牝の活躍度はアンバランスだった。ところが現3歳世代は他にフェアリーS勝ちのオメガハートロックも出ており、例年とは様相が違う。フォーエバーモアの母エターナルビート(父ペンテリカス)はクリスタルC2着馬で、シンザン記念、共同通信杯とも3着のマルカジークを産んでいる。

また祖母ダブルウィグルの産駒には米GⅠ・CCAオークスの勝ち馬シャロンがいる。このシャロンの産駒シビルは、秋の天皇賞を勝ち、先日のドバイデューティフリーをレコードタイムで圧勝したジャスタウェイの母となっている。後方一気のハープスターに対し、器用に立ち回れる機動力が大きなアドバンテージとなるフォーエバーモア。今が旬ともいえる牝系の勢いで、逆転の可能性も十分ある。 (笹栗康昭)