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December , 2017
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役にたたない英語おせーたる(23)「○○は別にしますか?」

2014年4月10日(木)03時55分更新
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  こちらのスーパーでは、レジで会計する時にわけの分からない質問をされる。わけの分からないというと語弊があるが、「なんで、そんなこと聞くの?!」という質問である。

 通常、レジで商品の袋詰めまでしてくれる。その袋詰めの際に、意味不明な質問が飛んでくるのだ。

 こちらに来た当初は、”Plastic or paper?”(プラスチック、それとも紙?)や”Plastic OK?”(プラスチックでいいですか?)の意味すら分からなかった。これは客に袋詰めする袋の種類を聞いているのである。つまりレジ袋がポリエチレンの袋か、紙袋かを選べというのだ。レジ袋が当然の日本のスーパーで、このような質問を受けることはまずない。

 また、日本だとレシートはお釣りと一緒に受け取るのが普通だが、こちらは少々違う。これまた、”Do you want to put it in the bag?”(袋に一緒に入れますか?)などと聞かれるのである。レシートは手渡してもらって当然という考えしかなかった当初は、この質問にも戸惑った。

 つい最近も、何を聞かれているのか分からず、答えに困ったことがあった。ステーキ用の肉とクラッカー、瓶詰めのホースラディッシュを持ってレジに行き、会計の後、店員さんが荷物を袋に詰めながら、”Do you want meat individual?”(肉は単独にしますか?)。Individualの意味が分からない。直訳は「個々の、独特な」などで、この単語自体とその意味は知っているのだが、こういう使われ方をしたときにどう解釈していいのかが分からない。私が答えに困ってきょとんとしていると、一緒にいたパートナーが、”We are good.”(じゃあ、それで)と返していた。

 スーパーを出た後、パートナーに店員さんの質問を確認したら、肉を別の袋に入れるかどうかを尋ねていたのだという。なるほど、「肉は単独にしますか?」ではなく、「肉は別にしますか?」と解釈すればよかったのか。

 しかし、買い物点数が少ないのだから、一つの袋で十分なのに、と、微力ながら環境保護に役立ちたい私は思うのであった。