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December , 2017
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G線上のホース 桜花賞 「どうせなら美人を連れて来い」

2014年4月12日(土)05時00分更新
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阪神11R 桜花賞

いよいよ今週から本格的な春のGIシーズンが開幕。牝馬路線はハープスターのほぼ1強。前哨戦からも逆らう理由を見つけるのが難しいのが現状です。焦点は相手探し、当欄を参考にして頂ければ幸いです。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】ハープスター 自信度★★★☆☆

◎ハープスター
○アドマイヤビジン
▲レーヴデトワール
△マーブルカテドラル
△レッドリヴェール
△フォーエバーモア
△ヌーヴォレコルト
☆ペイシャフェリス

 馬券的妙味は無いかもしれない今年の桜花賞。ここまでの4戦が規格外の競馬、昨年の阪神JFこそ取りこぼしたものの牝馬同士なら中心はハープスターで動かない。桜花賞で3年連続勝ち馬を輩出しているディープインパクト産駒で、母母は2冠馬ベガ。血統的な隙は全く無く、持ち前の爆発力を最大限に発揮できる阪神外回りコース。負かすとすれば前に行く馬だけになりそうだが、今年のメンバーでは特に強調できる難敵がいないので純粋に相手探しに徹する。
 対抗にはアドマイヤビジンを抜擢。前走のフィリーズR(阪神内回り1400m)は大外枠からの競馬。コーナーまでの距離が短いコースで終始外々を回り、4角では前の馬と接触し2度ほど弾かれる致命的な不利が有った。それでいて直線でも外を通りながら4着に追い上げたのだから恐れ入る。1~3着が内を突いた馬、前々で運んでいた馬ばかりだったのでこの走りの価値は数字以上に大きい。前々走の紅梅Sでも内が有利な馬場で大外から鮮やかに差し切っており、瞬発力勝負にも対応出来る。父クロフネは11年の2着馬ホエールキャプチャを、父父フレンチデピュティは08年の勝ち馬レジネッタをそれぞれ輩出しており、サンデーサイレンス系が猛威を振るう桜花賞にあっても抵抗可能な父系。3代母ミヤマポピーはタマモクロスの半妹でエリザベス女王杯を制しており、母父ゴールドヘイローはサンデーサイレンス直系、地味ながら牝系も申し分ない。
 馬券は◎○の馬連・ワイド、◎○2頭軸の3連複と◎→○⇔印各馬の3連単フォーメーションで組み立てる。つまりは◎○で心中。押さえで○の単複も面白い。

【若駒推奨馬】

阪神9R 忘れな草賞 ディルガ 自信度★☆☆☆☆

 牝馬ながら芝2200mで勝ち上がったディルガ。その後も中~長距離を使われているが、成績は下降線。一見すると狙い辛いが前々走の梅花賞(9着)は混合戦で牝馬最先着、前走のフラワーC(11着)は出負けが響いての敗戦とまだ見限れない。人気も急落して自己条件に戻るここは、良くも悪くもオッズ的に馬券を購入するチャンス。前々からの競馬が出来れば巻き返せる。馬券は単複に絞る。

福島2R 3歳未勝利(芝1200m) タカラジェニファ 自信度★★☆☆☆

 桜花賞にホウライアキコ、フクノドリームの2頭を送り出すヨハネスブルグ産駒。これ程までの活躍をするとは正直予想していなかったが、特に意外だったのは芝にも対応してしまった点。一本調子で持ち前のスピードで押し切るのが産駒の特徴で、上記の2頭もその良い例だろう。ただ早熟傾向にあり、3歳以降は本質的に短距離指向であろう。タカラジェニファの近走はダートやマイルを使われ成績が安定していないが、初めての1200mならば大きく巻き返して良い。美浦所属の馬に馴染みのない関西の騎手。いかにも気持ち悪いここは勝負気配。馬券は単複で厚く勝負する。

阪神1R 3歳未勝利(ダ1200m) ポイントパイパー 自信度★★☆☆☆

 昨年デビューのコマンズ産駒だが、分かりやすい傾向が出始めている。先週までの時点で芝成績は66戦(5・8・2・51)、一方ダートは52戦(6・4・5・37)と確率的にダートでの好走が目立つ。そして距離だが、芝で1頭だけ2000mの勝ち馬がいるものの、それ以外の産駒は全て1400mまででしか勝ち鞍が無い。つまり、狙い目はダートの短距離。前走は初ダートでも1800mと距離の長かったポイントパイパーが今度は1200m戦に登場。前走でも先行できていた様にスピードを活かせれば押し切れる。馬券は単複でしっかり購入し、当日の資金に充てたい。