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フジキセキ 最終産駒で初Vなるか

2014年4月17日(木)10時05分更新
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ハープスター1強ムードの桜花賞とは違い、未対決の有力馬が多く混戦模様の皐月賞。新潟2歳Sではそのハープスターに敗れたが、ここまで5戦4勝。牡馬にはただの一頭も先着を許していない関東のエース・イスラボニータに期待したい。母イスラコジーン(父コジーン)は米2勝で、GⅡミシズリヴィアS2着、GⅡハニームーンBCH、GⅢパッカーアップS各3着という活躍馬。産駒にはステークスを含め米4勝のジェラスガールがいる。

祖母の産駒シェープスアンドシャドーズは米GⅢセニョリータS3着。さらに曽祖母リドアイルは米GⅠサンタバーバラH(芝10ハロン)3着、米GⅢイエルバブエナH(芝12ハロン)2着とスタミナがあった。イスラボニータの底力はここからくると思われる。父フジキセキは初年度産駒(1996年生)から現3歳世代(2011年生)まで16年連続で重賞ウイナーを輩出した名種牡馬だ。しかし、自身は弥生賞まで無傷の4連勝を飾りながら、皐月賞の直前に屈腱炎を発症し、無念の引退。

1番人気で2着に敗れたダイタクリーヴァを筆頭に、ドリームパスポート、サダムパテックと皐月賞でも2着まではくるものの、産駒でクラシックを勝った馬は一頭もいない。2011年以降は種付けをしておらず、実質的には現3歳世代が最後の産駒となるフジキセキ。2400メートルの日本ダービーよりも2000メートルの皐月賞が合っているのは明らかだけに、このラストチャンスはなんとしてもモノにしたい。 (笹栗康昭)