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【米アリゾナ州】少年に噛みつき重傷を負わせた犬に〝終身刑〟判決

2014年5月2日(金)03時51分更新
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“死刑”を免れたミッキー

“死刑”を免れたミッキー

 米国・アリゾナ州フェニックスで4歳の男の子に噛みついてケガをさせたとして同市にある裁判所は今週、“被告”のピットブル犬に終身刑を言い渡した。

 地元メディアによると、ケビン・ビセンテ君は今年2月20日、ベビーシッターが目を離した隙に庭に降り、つながれていたピットブル犬のミッキー(オス4歳)に近づき噛まれ、目やあごなどに重傷を負った。

 ミッキーの飼い主は同犬を殺処分することに同意したが、事故を聞きつけた動物愛護団体が殺処分に反対し、提訴していた。

 判決でデボラ・グリフィス判事は、事故はベビーシッターの不注意により起きたものと断定。また、飼い主が常にミッキーをチェーンでつないでいたため、攻撃的な性格になったと分析した。判事は「今回の事故で少年と犬は共に被害者だ」とし、殺処分を回避するよう命じた。ただし、去勢手術を義務づけた。

 ミッキーに今後、同州にある女性刑務所内にある動物シェルターに“入所”。服役囚らが世話をまかされ、そこで余生を送る。