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エバーブロッサム 大挙出走ディープ産駒の中でも魅力

2014年5月15日(木)09時36分更新
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NHKマイルCは4連勝中のミッキーアイルが断然の1番人気に応えて逃げ切り勝ち。ディープインパクト産駒としては同じマイル戦の桜花賞(ハープスター)に続き、今年2つ目のGⅠ制覇となった。ディープ産駒は今年芝のマイル戦で絶好調。ここまで23勝(うち重賞7勝)を挙げ、勝ち鞍、収得賞金ともにダイワメジャー(5勝)以下に大差をつけている。

今週のヴィクトリアマイルも桜花賞馬アユサンこそ回避したものの、ディープ産駒が大挙7頭出走予定。勝ち馬はこの中から現れそうな気配だ。狙ってみたいのは、08年の勝ち馬エイジアンウインズの半妹エバーブロッサムだ。 母のサクラサクⅡ(父デインヒル)は日本産ながら米国で1戦だけして2着。産駒にはベンジャミンSなど3勝のパッシングマーク、フローラS3着のキュートエンブレムなどがいる。 祖母サクラフブキは米2勝で、曽祖母バウンドは米GⅠエイコーンSの3着馬。その産駒には香港GⅠクイーンエリザベスⅡ世C勝ちのアーキペンコが、孫には米GⅠ・BCクラシック勝ちのブレイムがいる。さらに4代母スペシャルはヌレイエフの母、サドラーズウェルズ、フェアリーキングの祖母になる。牝系は超一流だ。

エルコンドルパサーは、このスペシャルと、その全妹リサデルの全姉妹クロスを持っている。母の父デインヒルといえば、フェノーメノが春の天皇賞を連覇したばかり。近走不振のエバーブロッサムだが、血が騒ぐとしたらここしかない。 (笹栗康昭)