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August , 2017
Wednesday


〝親友〟のロバと離れ離れにされたヤギがうつ状態に そして感動の再会

2014年5月28日(水)03時35分更新
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再会したミスターGとジェリービーン

再会したミスターGとジェリービーン

 種は違えども、“友情”は確かに存在する――。きっかけは、米国・カリフォルニア州北部の町のある農園での出来事だった。先日、その農園で飼育されていた動物たちが、飼い主に放棄されてしまったのだ。やむなく当局が同農園に立ち入り、動物たちを保護し、複数の愛護団体が収容した。

 そのなかで「ミスターG」と名づけられたヤギは、同州南部グラスバレーにある「アニマル・プレイス」という動物福祉施設に連れてこられたが、すぐにうつ状態に。エサも食べず、厩舎の隅で小さくなってうずくまったまま。そんな状態が6日間も続いたため、心配したスタッフが体調を診断したが、特に異常はなかった。

 そこで農園で飼育されていた頃の様子をスタッフが調べたところ、ミスターGは「ジェリービーン」という名のロバと大の仲良しで、ずっと一緒だったことが分かった。

 スタッフはすぐにジェリービーンを預かった別の愛護団体に連絡。その団体はトラックで7時間かけ、ロバをアニマル・プレイスに輸送。トラックが到着するや、“親友”の存在に気づいたのか、ミスターGは厩舎から駆け出し、すぐさまジェリービーンに寄り添った。

 再会から20分もしないうちに、2頭はエサが入った1つの皿で仲良く食べ、ミスターGは“人が変わったように”元気いっぱいに。

 同施設のスタッフは「動物も感情の深さは人間と変わらない」と話している。

https://www.youtube.com/watch?v=bv2OGph5Kec