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August , 2017
Wednesday


G線上のホース ダービー 「東京芝2400mの王道」

2014年5月31日(土)07時45分更新
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東京10R 東京優駿

先週のオークスは17番人気のニシノアカツキを推奨も結果は4着。外れは外れですが、結果やスタンスからすれば少しは意義の有る予想になったのでは…と自負しています。ダービーではそこまでの大振りはしませんが、人気の盲点から攻めます。
今週は正直、そこまで推奨出来るレースが有りません。従って過去に推奨した事の有る馬をもう1度推奨させて頂きます。いずれも当時は未勝利時に推奨しましたが、その後無事に勝ち上がった馬たちです。来週からはもう2歳新馬戦がスタートします。当欄では積極的に取り上げていく予定ですので今後ともよろしくお願いします。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】ベルキャニオン 自信度★★☆☆☆

◎ベルキャニオン
○イスラボニータ
▲トゥザワールド
△ワールドインパクト
△レッドリヴェール
△ワンアンドオンリー
△トーセンスターダム
△サウンズオブアース

 皐月賞馬イスラボニータは東京コース4戦4勝。初の右回りと父フジキセキから来る距離不安を克服した皐月賞でさえ2着トゥザワールドに1馬身1/4差を付けた。今回の400mの距離延長は大きな不安要素に違いないが、得意のコース替わりで相殺され大きな死角にはならないのではないか。3着内は外さないと思う。
 「当てる」のは最も重要だが、「配当妙味の馬からで当てる」のが当欄の存在意義だと思っている。1年間の集大成とも言えるダービーでもそれは変わらない。推奨するのはプリンシパルS勝ち馬のベルキャニオン。
 皐月賞を見る限りイスラボニータは出走するほとんどの馬と勝負付けが済んでいる。これまで牝馬のハープスターに先着されただけで、牡馬相手だと1度も先着されていない。イスラボニータがトゥザワールドに皐月賞で付けた差と、2走前の共同通信杯でベルキャニオンに付けた差は同じ1馬身1/4差。ベルキャニオンは中山のスプリングS(6着)、皐月賞(7着)で連敗中だが、東京コースは4戦2勝2着2回と連対率は100%。これまで東京では4走とも上がり3F33秒台でまとめており、共同通信杯ではイスラボニータの上がりを0.1秒上回る33.1秒を記録している。決して向いているとは思えない皐月賞でもイスラボニータを0.1秒上回る34.5秒。共同通信杯は雪の影響も多分に残り、圧倒的に前有利なDコースで行われたレース。その時よりは多少なりとも馬場はフラットになっており、イスラボニータに距離不安が有る分、今回は当時より間違いなく差は詰まる。ウインフルブルームの回避によって瞬発力勝負が濃厚で流れも向いて来ている。
 「青葉賞組からですら勝ち馬を送り出していないのに、ここ10年すら連対していないプリンシパルS組で勝負になるのか?」、「中2週でお釣りは有るのか?」…といった見解も有るが、そのおかげで今回は人気を下げている。だから買える。
 ベルキャニオンの父ディープインパクトの産駒は2012年春以降、東京芝2400mのGI計7戦の内5勝。勝てなかった昨年のオークスでも2~4着はディープ産駒、今年のオークスも2着は唯一のディープ産駒ハープスターだった。つまり間違いなくこの条件で買わなければいけない種牡馬。他のディープインパクト産駒にも注意しておきたい。
 レッドリヴェールは能力ゆえの挑戦と言うよりは馬体調整の為に1週遅い同じ東京2400mのレースを選んだと判断、ワンアンドオンリーは小回り向きの追い込み馬の印象が拭い切れないので評価を少し下げた。馬券は単複と○を大本線にした馬連、◎○からの3連複・3連単で組み立てたい。

東京12R 目黒記念

【推奨馬】ムスカテール 自信度★☆☆☆☆

◎ムスカテール
○グランデスバル
▲コスモロビン
△アウォーディー
△ステラウインド
△アスカクリチャン
△タマモベストプレイ
☆プロモントーリオ

 ダービー後の最終レースが重賞。昨年も書いた記憶が有るが「競馬はこの日で終わる訳ではなく、来週以降も続く」のを肝に銘じておきたい。無理して多額を購入する必要も無ければ、これまで負けているからといってこの日をプラス計上まで持って行かせる必要も無い。
 本来ならば直前のダービーで好走した血統と同じ馬、もしくは似た配合の馬を買いたいところだが当欄では時間の都合上それは出来ないので割り切った予想を。
 昨年も推奨したムスカテールをもう1度だけ買ってみる。典型的なサウスポーで平坦巧者。昨秋以降は芝で結果が残せず今年初戦は思い切ってダートへ転戦。久しぶりとなったダート戦だったが、前々走の川崎記念でホッコータルマエに最後まで食い下がっての2着。前走のダイオライト記念ではニホンピロアワーズに完敗の5着も、この臨戦過程で大きく人気を落としている。昨年のこのレースも天皇賞16着から巻き返しており、このダートが良いショック療法になれば…。馬券はムスカテールから印各馬への馬連と3連複を推奨する。

【若駒推奨馬】

東京6R 3歳500万下(芝1600m) メドウヒルズ 自信度★☆☆☆☆

 2月に推奨したメドウヒルズだったが予定していた芝のレースが雪の影響で使えず、やむを得ずダートを使って大敗。ようやく芝を使えた前走は後続に3馬身差の完勝だった。当時の推奨理由を再掲載する。

<勝ち馬から2.8秒離され14着に大敗したメドウヒルズ。好スタートからハナに立ったまでは良かったが、右回りの中山で全くコーナリングが出来なかった。3角手前から外々に大きく膨らんで4角でも馬群から離れた位置を何とか曲がり切っての完走。つまりは全く競馬にならなかった。今回は左回りの東京。同じ左回りの新潟での新馬戦ではコーナリングに問題は無く、大外からでも「普通」に競馬が出来ていた。半姉ハイリリーは東京で新馬勝ちしており、血統的にも叩いた今回は見直しておきたい。>

今回も勝ち上がった前走と同じ東京のマイル。ここは適鞍が有る間に決めておきたい。馬券は単勝を本線に馬連で6、18、2、4、5へ流す。

東京5R 3歳500万下(ダ1400m) ニシノシュロ 自信度★☆☆☆☆

 昨年11月の初ダート時(3着)に当欄で推奨したニシノシュロが前走でようやく勝ち上がり東上して来た。ちなみに当時の推奨理由は

<母ニシノブラッサムは現役時代こそ芳しくなかったが、桜花賞・スプリンターズSを制した名牝ニシノフラワーの半妹。ニシノフラワー自身のダート経験はデビュー戦のみだが圧勝しており、ニシノブラッサムも晩年にダートを人気薄で勝利している。父がダート種牡馬のプリサイスエンドなので、この芝→ダート変わりは歓迎だろう。>

勝ち上がりに時間が掛かってしまったが、今開催の東京で活躍が目立つプリサイスエンド産駒だけにこの舞台で狙ってみる。馬券は単複と13、6、1、3、8、4へ馬連均等流し。