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December , 2017
Sunday


G線上のホース 安田記念 「3週連続GI制覇なるか」

2014年6月7日(土)07時45分更新
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東京11R 安田記念

先週のダービーは横山典騎手の見事な手綱捌きでワンアンドオンリーが勝利。さすがにあの先行策は予想出来ず、結果も完敗でした。思えば父ハーツクライが勝った有馬記念も追い込み脚質から一転し先行策でディープインパクトを完封したレース。位置取りショックが効きやすく、前に行ってこその血統なのかもしれません。同じハーツクライ産駒ジャスタウェイの前々走中山記念も横山典騎手の見事な騎乗によるものと言っていいでしょう。今後も憶えておく必要が有りそうです。
ダービーが終わり今週からはもう新馬がデビューします。【若駒推奨馬】の欄では2歳戦もドンドン掲載して行きますのでよろしくお願いします。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】カレンブラックヒル 自信度★☆☆☆☆

◎カレンブラックヒル
○ジャスタウェイ
▲グランデッツァ
△ホエールキャプチャ
△クラレント
△エキストラエンド
△ミッキーアイル
☆フィエロ

 オークス、ダービーと連勝し勢いに乗るハーツクライ産駒。今週の安田記念には真打ちジャスタウェイが登場し、産駒のGI3連勝を狙う。一方、安田記念と同じ条件のNHKマイル、ヴィクトリアマイルを連勝したのがディープインパクト産駒で今週は7頭もの産駒を送り出す。
 今週、考えなければいけないのは「雨」。東京はこの週末だけで平年の1ヶ月分の雨量を記録しており、いくら水捌けの良い東京競馬場でも重馬場までしか回復しないだろう。前開催ではほとんど雨の影響が無かっただけに他のレースでも注意しておきたい。
 次に「世界」のジャスタウェイの不安要素。昨年のこの時期と馬が違うのは承知しているが、出負けがこの馬の出世を大きく阻んでいたのも事実。マイルは3戦1勝(アーリントンC)とこの距離では一線級の対戦もなく、同馬の適性距離とは違う印象が否めない。加えて主戦の福永が先週騎乗停止になったせいで柴田善が手綱を取ることになった。飛び抜けて上手い訳でもなく、それ程劣る騎手でもない。しかし、ここ1番に強い騎手ではないのは確かで差し損ねる可能性も有る。
 本当に迷ったがカレンブラックヒルから行く。肉体的、精神的な大スタンプから見事に立ち直った前走ダービー卿CTで約1年半ぶりの勝利。この中間も速い時計が出ており完全に復調した。ミッキーアイルが逃げる展開を2~3番手から好位で進める絶好の展開。そして決定的な理由が「重馬場適性」。同馬の新馬戦(重)は他馬が気にする中、2着馬に3馬身差(3着とは大差)と圧倒的なパフォーマンスを見せていた。重馬場はそれ以来となるが(稍重も2戦2勝)、出走馬の中では1番の適性が有る。ジャスタウェイとは同世代、3歳時の毎日王冠では先着し勝利を収めており今回も好位からの押し切りに期待する。相手だがディープインパクト産駒を軽視し、馬場適性を考えて選んだ。馬券は単複と馬連・馬単で各馬へ流す。

【若駒推奨馬】

東京5R 2歳メイクデビュー(芝1600m)  アイリーグレイ 自信度★☆☆☆☆

 父クロフネ×母父トニービンの配合はサンプルこそ少ないものの牝馬の活躍馬を多数輩出している。スプリンターズSと高松宮記念を制したカレンチャン、チューリップ賞勝ちのクロフネサプライズ、ダート4勝のダートムーア、エルフィンS勝ちでエリザベス女王杯3番人気(落馬)に支持されたポルトフィーノもそう。ちなみにそのポルトフィーノの産駒は22日に初陣予定とのことで注目しておきたい。
 この時期は調教で動いている馬を買っていればまず間違いないかもしれないが、上記の様な好相性の配合を頭に入れておくだけで思わぬ好走を見せてくれる馬もいる。ここは配合にこだわりが伺えるアイリーグレイから買ってみたい。全姉には未勝利からくるみ賞を連勝したカホマックスがおり、早い時期からは歓迎のタイプ。馬券は単複のみで。

阪神5R 2歳メイクデビュー(芝1400m) ドンデナーダ 自信度★☆☆☆☆

 今年から産駒がデビューするキンシャサノキセキ。高松宮記念の連覇直後に電撃引退しての種牡馬入りだったが、南半球産(約半年遅生まれ)というハンデが有りながらもNHKマイルCの3着など早くからその能力の片鱗を見せていた。1200~1400mに実績が集中しているが、マイルで結果を残せなかったのは自身の気性も影響していたせいではないだろうか。個人的に同産駒はかなり活躍するのではと予測する。
 フルゲートの関東と比べるとこちらは7頭と寂しい競馬。ディープインパクト産駒のナムラマミーが人気を集めそうだが、ここはキンシャサノキセキ産駒のドンデナーダを先物買い。地味ながら父はこの条件と同じ阪神Cも連覇しており相性は悪くないはず。単勝とナムラマミー相手の馬連・馬単で勝負。

東京1R 3歳未勝利(ダ1600m) デザートオブムーン 自信度★☆☆☆☆

 本日も買いたい馬が少なく、朝早くからの推奨。ここ2走の馬柱が汚れているせいで(8着→15着)人気急落のデザートオブムーンを狙ってみる。母グラップユアハートは交流重賞を5勝したダート巧者。半姉グランスはダートで2勝を挙げており、基本的に産駒もダート指向と考えていい。前々走はダートから芝替わりだったが結果を残せず8着。前走は好走歴の有るダートに戻ったものの、太め残りと直線での不利も響いて15着。今週末はまず間違いなく雨が残る馬場。これまで良馬場でしか走った事が無く、重馬場の適性は未知数ながら血統から走れる下地は充分。マイナス体重ならば更に前進可能で、ここは単複で少額のみ勝負。