22
September , 2017
Friday


〝フリーハンター〟セバスチャン「おかずは狩れ!!」~カニ編~

2014年6月11日(水)07時33分更新
Pocket

これはイシガニ

これはイシガニ

 最近、夜の堤防でのカニ釣りがはやっています。磯や河口近くにいる小さなマガニではありません。ちなみに、マガニも子供のいい遊び相手になってくれるし、みそ汁にすれば、おいしいんですが。それより、イシガニやワタリガニといった高級で非常においしいカニが釣れちゃうんです

 かつて、カニといえば、カニかごで採るものでした。しかし、カニかごは大きな荷物になってしまいます。また、場所によってはかごの設置禁止。だから、今、はやっているのはカニ網です。簡単に言うと、網にエサを入れて、堤防から投げる、もしくは堤防の足元に沈めておくと、エサのにおいで寄ってきたカニが、網にからまってしまいというものです。カニは食事の際、ハサミでエサを切り取って、小さくして口に運びます。ネットにその手が引っかかってくれるという、ごくシンプルな釣りです。

 カニが行動するのは夜。夜釣りになってしまうので、あったかい季節がいいですね。ボクは竿を2本用意して、1本はちょい投げ竿で、普通の魚を釣る仕掛けでアナゴ狙い。もう1本が遠投用の竿で、カニ釣りをやっています。100円ショップで適当に目の粗い網を買いましょう。園芸用の、芽や種が鳥に食べられるのを防ぐための防鳥ネットが売っています。だいたいカニのハサミや脚がからまる網目の大きさです。これの先端を道糸に結び、逆の端にサルカンをつけ、20号以上のオモリをくっつける。で、網の中にはくさった魚でも、安売りのイワシやアジやサンマ、イカをくくりつけるわけです。

 ポイントは、内臓のにおいが出るようにすること。つまり内臓を傷つけることが重要なんです。ミカンやタマネギ用の目が細かい網にエサを入れて、それをネットにくくりつけたり、道糸とネットの間にサビキかごをつけたり、カニを集める方法はいろいろ。

 また、ネットを使わなくても、釣り糸が絡みまくって、捨てるために糸をグチャグチャに丸めたものにエサとオモリをくくりつけるだけで釣ってしまう人もいます。とにかくくさいにおいで寄せて、からめればいいんです。

 10分、15分ほど待って、ちょっと竿をしゃくってみて、重ければ、ゆっくり慎重にリールを巻きましょう。うまく行けば、おいしいカニがからまっています。

 この高級ガニの食べ方は「蒸す」の一択でしょう。生かしたまま持ち帰り、20~30分ほど蒸せば極上です。