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December , 2017
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ハッピースプリント 父は地味だが…7・9JDDで中央勢撃破の予感

2014年6月12日(木)09時04分更新
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地方競馬では6月1~6日の6日間に各競馬場でダービーが行われる「ダービーウイーク」が施行された。中で圧巻だったのは大井の東京ダービー(4日)を制したハッピースプリント。3番手追走から直線楽に抜け出し、2着スマイルピースに4馬身の差をつける圧勝劇で羽田盃に続く2冠達成となった。中央に挑戦した函館2歳Sとコスモス賞ではともに5着に終わったが、これでダート戦は8戦8勝だ。父がアッミラーレということで地味な印象を受けるが、3代母クラッシーンスマートは加2歳牝馬チャンピン。その産駒には牝馬ながらカナダの3冠馬となったダンススマートリーがいる。ダンススマートリーはBCディスタフに優勝、繁殖としても加2冠馬で輸入種牡馬のスキャターザゴールドを出し、03年には米国の競馬殿堂入りを果たした。さらにダンススマートリーの半弟スマートストライクもカーリン(ドバイWCなどGⅠ7勝)、イングリッシュチャンネル(BCターフなどGⅠ6勝)、フリートストリートダンサー(JCダート)、ブレイクランアウト(共同通信杯)などを輩出する米リーディングサイアーだ。カナダの名牝系にして、日本で走る一族にはダート重賞を勝ちまくったラヴェリータがいる。ハッピースプリントは再び大井で行われるジャパンダートダービー(7月9日)でも中央勢を相手に堂々の主役となりそうだ。 (笹栗康昭)