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September , 2017
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ホッカイドウ競馬 エンターザスフィア

2014年6月19日(木)10時12分更新
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JRAで2歳戦がスタートして2週間。まだ新種牡馬から勝ち馬は出ていないが、ホッカイドウ競馬では新種牡馬ヴァーミリアン産駒エンターザスフィアがデビュー戦に続き、6月12日のウィナーズチャレンジも連勝。早くも2勝目を挙げ、函館2歳S(7月19日)の出走権利を獲得した。ヴァーミリアンはJCダート、フェブラリーS、JBCクラシック3連覇など、ダートGⅠ9勝。ダイワメジャー、ダイワスカーレットと同じ“スカーレット一族”という良血でもあり、わずか3世代の産駒を残して急死したエルコンドルパサーの後継として人気が高い。11、12年と2年連続で200頭以上に種付け。3年目はやや数字を減らしたとはいえ、それでも166頭の牝馬を集めている。一方、牝系はエンターザスフィアの半兄に阪神スプリングジャンプの勝ち馬トーワヒヨシマルがおり、祖母トーワルビーは忘れな草賞を勝ち、金鯱賞2着、中日スポーツ賞4歳S3着。さらに、曽祖母トーワヘレンの産駒には目黒記念、ダイヤモンドSとも2着のトーワタケシバ、安田記念2着、金鯱賞、セントウルS各3着、マイルCS5着のトーワダーリンがいる。近親にはGⅠレースでも好走した馬がおり、父ヴァーミリアンも2歳時には芝のラジオたんぱ杯2歳Sを勝っている。芝でも走れるだけの下地はあるエンターザスフィアだけに、函館2歳Sでの走りが楽しみだ。
 (笹栗康昭)