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September , 2017
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G線上のホース ユニコーンS 「超特急を止めろ」

2014年6月21日(土)06時00分更新
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東京11R ユニコーンS

先週の新馬戦勝ち馬はいずれも中々の好素質馬。トウショウピスト(函館芝1200m)、アヴニールマルシェ(東京芝1800m)共に今後が非常に楽しみになりました。個人的には大好きな「芝→ダート」替わりを心待ちにしています。ダートの番組が充実する時期までしっかりと既走馬の見極めをしていこうと思います。今週は3歳限定のダート重賞ユニコーンS。圧倒的1番人気アジアエクスプレスには敬意を表しつつ、馬券は別の馬から攻めてみます。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】ペアン 自信度★☆☆☆☆

◎ペアン
○アジアエクスプレス
▲レッドアルヴィス
△メイショウパワーズ
△タガノエッヴィーバ
△アンズチャン
△バンズーム
☆ニシケンモノノフ

 芝初挑戦となった昨年の朝日杯FSで見事にGIを制覇したアジアエクスプレス。今年はこれまでスプリングS(2着)→皐月賞(6着)と芝の王道路線を歩んできたが、成績と血統面から2戦2勝のダートへ戻ってきた。デビュー2戦目のオキザリス賞(1.37.9)は同日の1000万下条件と比べ0.3秒しか劣らず、2歳のこの時期を考えると「怪物級」の時計。ただ成長力には疑問が残る血統で、まだ砂を被る競馬をしていないのは不安材料。
 本命を予定していたグレナディアーズが抽選漏れで当日の東京9R青梅特別へスライド。出走していれば人気になったであろう他馬も除外。半ば強引な形になってしまうが、推奨するのはハイアーゲーム産駒のペアン。現役時代はダービー3着、ダート経験は1回(JCダート10着)のみの馬の産駒がダートを走ってしまうのは不思議だが、これまで産駒の勝利はダートの3勝のみ。その内ペアンが2勝を挙げており現時点での代表産駒と言える。昨秋のオキザリス賞(2着)ではアジアエクスプレスに7馬身差の完敗を喫したが、それ以降は着実に成長し脚質にも幅が出ている。前走の青竜Sでは、これまでの逃げ一辺倒の競馬から一転し差す形になったが最速上がりで3着。結果的に前残りの競馬になったのは皮肉だが、砂を被り揉まれる競馬を経験出来たのは大きい。アジアエクスプレスが有利とは言えない内枠に入っただけに、逆転の余地も残されている。馬券は単複と馬連、◎○の3連複や3連単軸2頭マルチで組み立てる。

函館11R 函館スプリントS

【推奨馬】ハノハノ 自信度★☆☆☆☆

◎ハノハノ
○ストレイトガール
▲ローブティサージュ
△フォーエバーマーク
△スマートオリオン
△アースソニック

 昨年の函館は札幌競馬場改修工事の為、12週24日間の4開催で行われたが8月中旬から最終週にかけては雨の影響を受け「極悪馬場」が出現。ところが先週の馬場状態を見る限りでは、その影響を全く感じさせない状態だった。ペースによるが、基本的には内の先行馬が有利。1200m以下のスプリント戦では特に顕著で、9番より外の馬が馬券に絡んだのは全7レース中1つだけで、13番エイシンオルドス(1番人気)が3着に入った日曜メインだけだった。その傾向を強く意識して穴馬を探したい。
 昨年の同レース10着に敗れたハノハノだが、外枠から脚を使わされた上に道中は外々を回される厳しい展開。それでいて勝ち馬とは0.3秒差。昨年の上位馬から出走してきたのは2着だったフォーエバーマークのみで、今年は内をロス無く立ち回れる絶好の最内枠。6勝中5勝が平坦コースなだけに函館も全く問題なく、ここは馬券圏内どころか1発を秘めている。積極的な推奨ではなく、複穴としての推奨にはなるが能力と人気面の差が大きいここは狙ってみたい。馬券は複勝と馬連・3連複を推奨する。

【若駒推奨馬】

函館12R 津軽海峡特別(ダ1700m) アースコネクター 自信度★★★☆☆

 本日は趣向を変えて最終レースから3歳馬を推奨。なぜならば買いたい理由が2つ有るから。1つ目の理由は前走が東京ダート1600mの最内だった点。東京ダートの馬番「1」は勝率と回収率が一気に下がる不利な枠。それもそのはずで、最内からスタートすると外の馬に寄せられポジションが悪くなる(逆に強引に突っ張ると脚を使わせられる)上に、ダッシュがつきやすいとされるスタートからの芝を走れる距離も最短になってしまう。この条件で敗れた馬は度外視するべきで、次走の巻き返しに期待出来るし、逆にこの枠で勝った馬については相当の能力が有ると認識する必要が有る。
 2つ目の理由は、「オールダート替わり」。ここ3走はダートながらも、芝スタートのコース。芝とダートが切り替わる切れ目の部分で小さく飛び上がる仕草を見せており、これがポジションを悪くする要因でもあった。テンションが高い馬だけに函館の滞在競馬は悪くないはずで、ここで走らなかったとしても次走以降も注意しておきたい。馬券だが基本は単勝を推奨するが、馬単・馬連の総流しで高めを狙いに行くのも手。

阪神5R 2歳メイクデビュー(芝1600m) ポルトドートウィユ 自信度★★☆☆☆

 母ポルトフィーノ、母母にエアグルーヴを持つディープインパクト産駒ポルトドートウィユが早くもデビュー。この一族はとにかく新馬戦が強く、エアグルーヴ直子だと父ダンスインザダークのフォゲッタブル・ザサンデーフサイチ兄弟以外の実に7頭が新馬戦を勝利している。孫の代になるとさすがにそこまでの成績を残せていないが、勝ち上がりは安定している。とにかく「初戦」に関しては裏切らない血筋。栗東のプリンスこと高野厩舎初の良血馬で、今後を占う意味でも注目したい。相手は新馬戦成績と阪神コースの相性からステイゴールドとダイワメジャー産駒に決め打って、8、9、3、7の順。ここは頭固定の3連単を推奨する。