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November , 2017
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クラリティシチー ダービー馬同士の配合だが1800ベスト

2014年7月3日(木)10時53分更新
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前走の500万下でようやく2勝目を挙げたクラリティシチーだが、東スポ杯2歳S、スプリングSと重賞で3着が2回。1勝馬の身で皐月賞にも出走したように、実績はここでは一枚上だ。母タイキクラリティ(父スペシャルウィーク)はデビュー戦を勝ち、続くオープン特別の菜の花賞でも3着。幸先のいいスタートを切ったものの、その後は勝ち星を挙げることができず、尻すぼみの成績に終わった。繁殖馬としての最初の産駒フレンチデピュティの牝駒は不出走で、クラリティシチーが2番子となる。祖母タイキダイヤはクリスタルCに勝ち、阪神牝馬特別、京都牝馬Sとも2着。タイキダイヤの半兄にはNHKマイルC、毎日杯のタイキフォーチュンが、半弟にはニュージーランドTのタイキリオンがいる。また、5代母は直子からテンタム(メトロポリタンHなど米GⅠ3勝)、ノウンファクト(全欧チャンピオンマイラー)、テリート(米GⅡシネマH)を出し、孫からも名種牡馬ゴーンウエスト、タピアノ(スピナウェイSなど米GⅠ3勝)、その全弟で京成杯の勝ち馬エーピージェットを輩出した名牝タムレットとなる。キングカメハメハ×スペシャルウィークというダービー馬同士の配合ながら、タイキダイヤ、フォーチュン、リオンなどのマイラー寄りの資質を受け継いでいるようにみえるクラリティシチー。この1800メートルがベストではないか。 (笹栗康昭)